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[swiss日記0802] 18日目:チューリッヒ移動日

電車が出るのが昼なので、一件だけ見に行くことに。
カサ・バトリョという、これまたガウディ建築です。



美しいですねー。
骨っぽい?

バルセロナを訪れた人達のブログによると、ここが一番よかった!という声が多く、僕も中に入りたかったのですが、入場料が結構高く、所持金ギリギリだったので、断念。
外観だけ写真に納める。

少し時間が余ったので、街を少し歩く。地下鉄ばかり乗ってると街の様子はよくわからないですが、歩くとよく分かる。結局短い滞在だったので、少しでも街の空気を記憶しておきたかった。

サグラダ・ファミリアが見える公園で遅めの朝食。とはいってもまたサンドイッチ。
ぼんやりと小一時間過ごす。

--

いよいよサンツ駅へ。

余裕をもって早めの到着。
昨日のチケットカウンターのおじさんに言われたことを復習。

4本の電車を乗り継ぐのですが、

電車1:ただ駅に来て、そのまま乗れば良い。
電車2:予約が必要。その駅で予約をすること。
電車3:3ユーロかかる。
電車4:3ユーロかかる。

よし。
というわけで、最初の電車は時間になったら乗ればいいんだよな・・・・。

と思いつつよく見ると、自動改札機が設置してあり、電車に乗るにはどうやってもあそこを通らなくてはいけなさそうだ。
本当に大丈夫なの?と不安になる。
近づいて改札機をよく見てみるが、僕のユーレイルパスが通るとは思えない。

うーーーん。不安だ。
時間になって行ったら、おっと予約が必要だよ、なんて言われて乗れなかったらすごい困るしな・・、と思い、結局チケットカウンターにまた並ぶ。

この日は割とにこやかな女性。ホッとしつつ、パスを持っているのですが、この電車は予約いらないんですか?と聞くと、OK、ちょっと待ってね、と何かを入力し、発券している。
「これが必要です。お金はいりませんよ。」
と言って渡されたのは、パス保持者専用の、自動改札を通るための切符だった!!

いるんじゃん!
やっぱそのまま行ってたらダメだったってことじゃんかー。

あのおじさん、入るのに券は必要だよ、って一言言ってくれてもいいのに・・。

まぁ、とりあえずはいいや。聞いて良かった。

長旅になるので、水を買う。食料はパンが一切れしかないけど、次の駅で買えばいいや。
あと、暇つぶしになるものを探した所、「sudoku」と書かれているスペイン語のパズル本を発見!
スペイン語わからなくてもできるので、購入。

--

時間が来て、自動改札を無事通り、荷物チェックを受け、車内へ。
フランス国境の街まで行くのだけど、結構混んでいる。

海沿いを走るので、たまに地中海がちらちらと見える。
小さいビーチがいくつかあって、ヴァカンスな人達で賑わっている。

座席は二人掛けが向かい合うようなレイアウト。
僕の正面にはスペイン人らしき若いカップルが座っていて、新聞読んだり、携帯で話したり(こっちは車内での携帯使用はぜんぜんOKぽい)している。

しばらくして、読み終わった新聞を座席の間にはさんで、そのまま降りてしまった。

新聞いらないのかー。ちょっと読んでみようかな・・、と手に取ろうとすると、間に携帯が挟まってるじゃないですか!

あっ、と思うも既に遅し。電車は駅を出ていた。

どうしよう?
こういう場合って、なくした!って気づいた時点で、誰かに電話借りて自分の携帯にかけるよね?

っていうことは、そのうちかかってくるのか・・・。スペイン語で???
うーーーん・・・・。

しかたない。かかってきたら出よう。
その前に車掌が来たら渡そう。

と決めるが、落ち着かない。

ふと、3日前のテロのことが頭をよぎる。

携帯って、起爆に使われたりするよな・・・・。

と思い、ちょっとゾッとするが、携帯以外には新聞しかないので、いくらなんでも爆弾はないだろう、と言い聞かせる。

結局、目的の駅に到着するまで何事も起きず。そのまま降りる。

--

セルベールという駅に到着。

ここも海沿いのちょっとした避暑地みたいな所。
案外ホテルとかレストランとかが見える。

よし、まずは予約だ!と早足でチケットカウンターへ。

一番乗りで到着。ボンジュール、と言われ、もうフランス語圏に来ていることを知らされる。


えーと、この電車の予約がしたいのですが。
「予約いらないよ。」
え?
「時間になったら、そのまま乗ればいいから。」
あ、そうなんですか?(予約がいる、って言われてきたんだけどなー・・)

腑に落ちないまま、いいって言っているんだから大丈夫だろう、と覚悟を決め、一時間程駅で待つ。

水を補充。食料も買わないとなー、と思うが、何もない。
何かパンとかサンドイッチとか買おうと思ってたのが、それらしきものが全く見当たらない。

仕方がないので、自販機でオレオ(6枚入り)を購入。
約半日を、水(500ml)二本、オレオ、パン一切れ、でやりすごすことに。

何度も確認して電車に乗り込む。
確かに予約はいらなそうだ。
バルセロナのおじさんが言っていたことは連続して間違っていたことに。なんだかなー・・・。

ローカル線なので、1stクラスに乗り込む。
客は僕ともう一人ぐらい。
なかなかいい感じ。



水をちびちび飲みつつ、数独などやりながら時間をやり過ごす。



二時間程乗ったところで、お腹がすいてくる。
我慢、我慢・・と言い聞かせるが、いかんともしがたい。
あと、チューリッヒまで少なくとも半日ぐらいはある。

しかたない。

パンはとっておいて、オレオを「一時間に一枚」だけ食べることにする。
そうしたら、少なくとも6時間はもつ。


早速一枚。

うまい。

そして絶対的に足りない。


しかし、我慢する。

またパズル本に戻るが、時間が気になる。
時計をちらちら見つつ、早く一時間経たないかなーなどと思う。


ようやく一時間後、二枚目。

やはりうまい。

そして、圧倒的に足りない。


そこをまたこらえる。
するとどうだろう、急に食欲が収まってきた。

これなら大丈夫かも?むしろ今は何も食べたくないなー、といった案配で、夜中まで過ごし、あとはひたすら寝る。
シートがリクライニングしないので、結構しんどい体勢で寝る。


夜中3時過ぎに次の駅に到着。

こんな時間なのに、僕と同じような旅行客が10人程乗り換えを待っている。


小一時間待つ。
電車が早めに来ていたので、先に乗り込んでおく。
普通のスイスのローカル線だ。
っていうことは、ユーレイルパスで乗れるってことで、「3ユーロかかる」っていうのも外れたことになる。

結局次の電車も同様で、タダで乗れたので、あのバルセロナの親切なおじさんが教えてくれたのは、4本ともウソだったということに!!

なんなんだ。
単に知らなかったのだろうか。

朝方、ようやくお腹が空いてきたので、残りのパンを食べる。結局オレオは半分残ってしまった。

早朝6時ぐらいにチューリッヒ中央駅着。

ようやく帰ってきたぞーー・・・・・。
それにしても疲れた・・・・

でもとにかく無事に帰って来れてホッとする。
もうしばらく電車には乗りたくないなーと思いました。
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[swiss日記0801] 17日目:バルセロナ その4

地下鉄で来た道を戻り、再びサグラダ・ファミリアへ。
行列は大分減ったようだ。
それでも結構待つみたいだけど、仕方ない。

ずっと上を見上げつつ待つ。



はぁ。
やはりすごい。
しかしどうなってんだこの柱。

見た目、新しい箇所と古い箇所と混在している。
古い所も一部修復されているようだ。

修復しつつ、新しく建設。面白いですね。

30分程待って、ようやくチケット売り場へ。
中国語を話す二人組の女性がガンガン割り込んでくるが、気にしないことにする。大人。

こんな扉を通り、



いよいよ中へ。



やはり植物をモチーフにしたような有機的なライン。
柱が上に向かって枝分かれしてる感じとかね。

こういうのって、好き嫌いが別れるのかな?
ホワイトキューブみたいに中立的な空間ならなんでもござれ、だけど、こんな風に建物自体に主張があると、ダメな人はダメかもしれない。
(だから、ゲーリーのグッゲンハイム・ビルバオも、好きじゃない、って人は結構いるかもしれない)

僕もこういうデザインが好きかどうか問われれば、別にそんなに好きじゃない、ような気がするんですが、ここはそういうレベルを超えて圧倒的に訴えかけてくる何かを感じる。

何だろう?

何がそんなに凄いのだろう。

と考えると、


・・・・・・・想像力、か?


人間の想像力だけでこれだけのものが作れてしまう(まだできてないけど)、ということかもしれない。この建物の先にある「人間の可能性」まで感じてしまう。


でもまぁ、難しいことは後にして、とにかくじっくり観て感じることにする。

以前にも書きましたが、コンピューターの発達によりサグラダ・ファミリアの建築スピードがあがっている、というのはなんとも面白い。こんなにも「人間的」な建物なのにね。


さて、入場してから気づいたのですが、上に登れる。
で、また別料金。
そして、すごい行列。

で、当然並ぶ。

たぶん一時間ぐらい待って、ようやくエレベーターに。

こんなところにエレベーターつくっちゃったの?という違和感を感じつつ、上へ。

バルセロナを一望。



上から見ると、建築の様子がよくわかる。



どうも普通に鉄筋で作ってるっぽいですよね??
ってことは、今は石じゃなくてコンクリートがメインなのかな。

上にあがっていろいろ見れたのはいいとして、上で開放されているのはほんの10メートル程の細い一方通行路だけ。

それをすぎると、あっさり下りの階段が。



けっこうこわい。
しかし、今回いろんな塔を登ったり降りたりしてるなぁ・・。

ぐるぐる回りつつ、下まで階段で降りる。

地下が展示場になっていて、そこでいろいろ模型等見る。

--

次の日はほとんど電車に乗るだけ、なので実質この旅はこの日が最終日。

資金的にかなり節約しなくちゃいけなくて、ほとんど毎日その辺のパンとかサンドイッチ、バナナ、クッキー、ビール、で過ごしてきたので、まともな食事を一度もしていない。

それでもちょっと予算オーバーしてしまったのだけど、最終日ぐらい何かまともに食べることにする。
レストランに入る、っていうのがまたレベル高いんですが、空いているところを見つけ、そこに入る。

まずビール。
ひっさびさの生ビール(ずっと缶ビールだったので)。

散々歩き回ったせいか、久しぶりのせいか、最終日の感慨か。
これが人生の中でもベスト3に入るぐらいうまい。
ひとり心の中で「くぅーっ、うまい!」と叫ぶ。

そしてスペインと言えば、定番のこれです。



パエリヤ。

一口目:う、うまい。魚貝の香りが口の中にしみこんでいく・・・・幸せ・・・・。涙

二口目:うん。うまい。

三口目:うーん、ちょっと魚貝テイスト強すぎ?

四口目:あーもう、なんか気持ち悪い。あと俺、貝苦手だったわ・・・。

と言う感じで、あんまり得意ではないジャンルの食べ物でした。
一粒も残さず食べたけど。

--

グエル公園近くのホテルに戻る。
初の連泊。

隣の部屋でなにやら騒いでいる。
騒いでいるだけでなく、何か、靴のようなもので床をバシバシ叩く音が聴こえる。

・・・・またあいつか・・・。

次バルセロナに来ることがあっても、もうこのホテルには泊まらないぞ、と心に誓う。

[swiss日記0801] 17日目:バルセロナ その3

カサ・ミラを後にし、今回の旅のメインスポットを目指す。

地図上では歩いていけそうな距離。
折角なので歩く。

店はかなり閉まっているし、人通りも随分少ない。
なんでだろう?と思って気がついたのですが、ちょうど噂のシエスタの時間でした。
ホントにみんな休むんだね!

まぁ、確かに日差しがかなり強くて、仕事なんてやってられないよ!って感じなのかもしれません。

そんな中、汗を流しつつ歩く。
道はまっすぐだったはずなのに、まっすぐ行ってもなかなか着かない。
かなり背が高い建物だから、それ目指せばいいだろう、と思っていたのに目標物が見えてこない。

またか・・と思いつつ、地図を確認。
どうも、途中で刺さっていた斜めの道をまっすぐ来てしまっているらしい。道を修正。

この辺を曲がったあたりかな?
と思い、交差点を右に進むと、



おおおーーーーーーーっ!

思わず声が出た。

目の前にサグラダ・ファミリアが。

うちの壁に貼ってある妻所有のポスターを見て以来、いつかは見に行きたいなぁーと漠然と思い描いていたその形が目の前に。

まず思ったのは「ホントに工事中だ!」ということでした。

それも、今も地道に手作業でコツコツ作ってんスよ、っていう雰囲気ではなく、囲いがしてあったり、クレーンがあったり、かなり本格的(?)な工事だ。

見たい、中が!

と思わず倒置法でひとりごちる。

ところが、これまた長蛇の列。
さらに、近くの地下鉄駅からわさわさと現れる観光客の群れ。
列後方にあったインフォメーションによると、なんと二時間待ち!!!

うーーん。どうしよう。

いやもう外だけでおなかいっぱいです!という気持ちと、いやここまで来たんだから絶対中入る!という気持ちが交錯する。

よし。
じゃあ、まだ時間もあるので、一度駅に行って夜行の予約をしよう。
その後に戻ったら少しは空いているだろうし。

と考え、名残惜しみつつ地下鉄に乗る。

--

サンツ駅はまだたぶん一杯なので、フランサ駅へ。

最寄りの地下鉄駅と直結してるはずなんだけどこれまた見つからない。
この地下鉄駅付近は、なんか海沿いのいい感じの場所で、いかにも今から泳ぎに行くの、って感じの水着ギャルとかもいて、思わずビーチに行ってカクテルでも飲みたくなるが、駅を探す。
これはもう地図もなんもないので、カンで。

汗だくになりつつしばらく歩き回るが、やはり駅らしき建物は見当たらない。

そこに再びおまわりさんが!!

よし、もう聞こう、と思い、近づいてみると、その後ろに「バルセロナ・フランサ駅」って書いてあるじゃないですか!
うわ、もう、サンツみたいなモダン建築かと思ってたよ!(重厚な石造りのいかにもヨーロッパな駅でした)

中に入り、チケットカウンターへ。待っている人はいるみたいだけど、サンツより断然少ない。
こっちきて正解、と思いつつ、受付がひとつ空いたので、「オーラー」(スペイン語のあいさつです)と笑顔で言いつつ近づくと、中の若い女性がなにやら凄い形相で怒りつつスペイン語で叫んでいる。何言ってるのかわからないので困った顔をすると、「NUMBERRRRR!!!!!」と指を突き上げながら怒鳴る。

ナンバー?
ああ、そっか、ここも番号制なのか。

OK、ごめんなさい。と言って番号の紙をマシンから引き抜き、すごすごと引き返す。
濡れた犬のようにいじけて座る。
そんなに怒んなくてもいいのに・・ぶつぶつ・・。

僕以外に待っている人は10人ぐらいいるみたいだ。
おそらくみんな旅行客で、おとなしく待っている。

カウンターはさっきのおっかない女性と、とてもフレンドリーそうな中年の男性の二人のみ。

とはいえ、人数も少ないし、すぐ出番になるだろう、と予想。
あの女のとこに行くのイヤだなー、男性の方に行きたいなー、などと考えていたら、その女があっはっはと笑いながら別の女性と駅から出て行ってしまった!

え?
休憩かなんかですか?みんな待っているんですけど・・・。

あ、ひょっとして、これもシエスタか!?


不満に思うが、周りの人達はそうでもないようで、おとなしく待っている。
一人カウンターに残された男性は外国人達を相手に辛抱強く対応を続けている。

僕もあきらめて悠然と待つ。
怒ったって仕方ない、と思いつつ、思い出すとやはりちょっと頭にくる。

しばらくして、さっきの二人組が帰ってきた。
が、なかなか業務に戻らない。

まったくなんなんだ・・・と思っていたら、自分の番号が呼ばれた。
よかった、男性のほうだ。

気を取り直して「オーラー」と近づくと、にこやかに「オーラー」と返してくれる。

なんていい人なんだ!(←単純)

ホッとしつつ、予約業務。
3つほどあらかじめ調べたルートを提示するも、やはり夜行は全て埋まっているらしい。

ダメかと思いつつ、最後の4つめを見せると、これならどうやら行けるらしい。

ちなみにこんなの。

8/2
12:46 バルセロナ・サンツ発 15:30 セルベール着
16:50 セルベール発     翌3:56 マルハウス・ビル着
4:40 マルハウス・ビル発  5:14 バーゼル着
5:33 バーゼル発      6:26 チューリッヒ着

おそろしいスケジュール。
でももうこれしかない。
予約をお願いする。

と、おじさんが
「最初の列車は予約はいらない。明日サンツ駅に行って、そのまま乗ればいいから。」
え??
「駅に、行って、乗ればいいから!」
ああそうなんですか??
「二番目の電車は予約が必要だが、ここではできない。明日セルベール駅で直接予約して。」
なるほど。了解です。
「三番目と四番目の電車は3ユーロかかる。」
OK、なんかそれは聞いたことあります。

よし、なんとか帰れそうだ。
気分が軽くなる。

おじさんにムッチャグラシアス!とお礼を告げる。
「良い旅を」と言ってニッコリ見送ってくれるおじさん。

いやー、スペインに入ってから駅ではいつもイヤな思いしてきたけど、いい人もいるもんだなーなんて思う。

少しスッキリした。
さっそくサグラダ・ファミリアに戻ることにする。

--

まだまだつづく。
すいません、長くなってしまいました。

近況;
日本帰ってきてから1週間経ちましたが、なかなか時差ぼけが治りません・・・。
明日は「りつを」ライブですよ。

[swiss日記0801] 17日目:バルセロナ その2

グエル公園を後にして、サンドイッチをかじりつつ、地下鉄駅まで移動。
地下鉄に乗り、まずバルセロナ・サンツ駅へ。
(バルセロナはサンツとフランサの二つの駅があります。行く人は気をつけて!)

当初の予定ではこのあとミラノ、ヴェネツィアまで行く予定でしたが、やはり時間が足りず、次の日の夜行でチューリッヒ行きがあるので、それで帰ろうかと。
その予約をしようと思ったのですが、もの凄い数の旅行客がチケットカウンターに列をなしている。
銀行にあるような番号札を持って自分の番を待ったのですが、どうも一時間ぐらいは待ちそうな感じ。

えーい、時間がもったいない。
予約は早めにした方がいいんだけど(席がなくなる)、あとまわしにして観光に行ってしまおう、とまた地下鉄に乗る。

向かったのはカサ・ミラという、ガウディが設計した集合住宅です。



おおー。
またしても感動。すごい。

入場料が少々高いけど、折角なので内部も見たい。あとなんといっても屋上に上がってみたい。
と思い、30分ぐらい並んで中へ。

中は当時の暮らしぶりをそのまま残している部屋や、各種資料館になっている。
このときも階段で上がったなー・・。



そして屋上に出ると、



おおーーーー!
なんじゃこりゃー。



ジブリ的ですね。巨神兵みたい。
でもこれ、よくみるとなんかのダクトですかね?一応用途があるのかな?

それにしてもすごい。
ほとんど曲線で構成された建築。
ガウディは自然が好きだったらしく、自然物をかたどったようなシェイプが多いですね。

--

つづく。
(すいません、なかなか進みません・・)

[swiss日記0801] 17日目:バルセロナ その1

この時泊まったホテルのウリは「グエル公園すぐ近く!」ということで、まずグエル公園を目指す。
ちゃんと昨日フロントでバルセロナの地図をもらったので、公園の位置もバッチリ。

ただ、地図には入り口がどこか書いていない。
まぁ行けば何とかなるでしょ、と思いそっちの方向に行くと、しばらくして「パーく グエル こっち」みたいな看板がある。
行ってみると、なんとも人気のない、地味なエントランス。
何にも書いてないので、本当にここ?と思いながら歩く。
本当に公園で、犬の散歩や朝の散歩をしている地元の人達には会うが、観光客にはちっとも会わない。風景もふつうの公園。

おかしいなー・・・ホントにここかなぁー・・・と思いつつ、汗をかきながら歩いていると「モニュメンタルゾーンはこっち」っていう案内があって、これのことかな?と思いそちらに行くと・・・。



おおおお。
感動。

ついに生ガウディだ!


すごいすごい、と一人興奮しつつカメラで撮りまくる。

写真は公園を案内してくれたバルセロナ美女。



ではなくて、撮影していた他のカップルです。
何かを写真に収めようとすると、どうしても誰か写ってしまうので、もういいやと思って撮りました。

それにしても、まったく、どうやって作ったんですかね。
石を積み上げてるんだけど、こういう曲線できちっと合わせていくのは凄く難しそう。
あと、装飾が凄い。
公園全体が彫刻に見える。

あと、観光客もいっぱい、物売りもいっぱい、そしてミュージシャンがいっぱい!
いたるところでいろんな音楽が聴こえてくる。

とある人はドブロ(表面に鉄板のついたアコースティックギターです)でスライドしつつ渋いブルースを歌っていて、これがなかなか良かった。ぜんっぜんスペインと関係ないけどね!

犬の散歩をする人に注意書きの看板があったのですが、



素手でいってますね!笑

--

つづく。

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