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【スイス日記2010】7/13 モントルーの夜空に。

ついにこの日はモントルー。

午後から車で向かう。
去年パレオに行った時と同じ車で、やはりPAをやってくれるロウリーさんの運転。
チューリッヒからはどれくらいだろう?3時間ぐらいかな。
モントルーに到着。



去年も来たけど、湖畔の景色が美しい。



Tim & Puma Mimiは去年も見た野外のフリーステージに。



ここはスイス中心にいろんな国の、おそらくunsignedなアーティストが登場。
(去年来た時は、まさか来年ここでライブやるとは思ってもいなかったです。)
このときやっていたバンドは、ちょっとファンキーなjazzという感じ。key, dr, saxというベースレス編成で、巧いし曲は面白いけど、「school jazz」というか、学生がやりそうな感じの音楽だった。

セッティング&サウンドチェックは前の出演バンドが終わってから、ということで、しばらくやることがない。パスをもらう。



モントルーはステージがいくつかあるのですが、有料ステージは2つだけ。そのうち一つ入っていいよ、というパス(案外ケチなことに、出演者は全部フリーで入れるというわけではないのです)。エルビス・コステロが出ている方のステージを選んだんだけど、コステロのライブが始まるのが僕らのライブのすぐ前の時間なので、結局見に行く余裕がなかった。残念。

主催者からインタビューを受けていたtimさんとpuma mimiさんが戻って来てから夕食。バックステージで食事が出る、というわけではなくて、その辺の屋台で普通に食べる。さすがにこれのチケットはくれましたよ。



これなんだったけな・・?なんかタイとかのアジア系だった気がする。

しばらくブラブラしたり、弦を交換したり、その辺のステージでライブを見たりして過ごす。

22時ぐらいからいよいよステージへ。セッティングしてサウンドチェック。
時間があまりない(45分)のでちょっとバタバタする。

--

チェックが終わり、バックステージに戻るとすぐにライブ開始!

慌てるが、そういえば一曲目はギター無しだった。

円陣みたいなのを組んで、よし行こう!と四人で気合いを入れたすぐ後に三人をただ見送ってバックステージに一人残る僕。

裏から様子を伺うが、最初からかなり盛り上がっている。夜中は朝までクラブイベントがあるので、それに来た若者たちがちょっと見てくか、という感じで集まっているのかもしれない。騒ぎたくてうずうずしている、という感じ。


(客席からの写真はマルセロの彼女のアンドレアさん撮影です。以下同様。)

この日はいつもとちょっと違うセットリストを組んでいたのだが、セットリストをステージ上に置いて来てしまったことに気づく。取りにいくわけにもいかない。次の曲なんだっけ?



一曲目が終わる。
二曲目がわからないのだけど、とりあえずステージに出る。
ギターを構えつつ、セットリスト確認。

あ、二曲目もギターないや・・・。

構えたギターを何気ない様子で元に戻し、「ちょっとチューニングだけ確認しに来たんです。」という顔をしつつ、さりげなくバックステージに戻る。

・・ちょっと恥ずかしい。

でも今度はセットリスト持って来たので大丈夫。三曲目からようやく参加。

お客さんがもの凄く盛り上がっている。
ちゃんとリアクションが返ってくるので、やりやすい。とても嬉しい。
たまにエキサイトした最前列の客がステージに上がって来たりして。
特にセキュリティのような人がいるわけでもないので、ステージ周りのスタッフが押し戻す。



それにしても楽しい。
フォーメーション的に言えば、僕が最後尾にいたわけですが、他の三人もお客さんもよく見える。メンバーとコミュニケーションもとりやすい。

少し上を見上げれば夜空が見えている。
夜空を見ながらモントルーの野外で演奏できるという贅沢。

--

chocolate junkey」という曲(リンク先でフル試聴できます)の途中にトランペットのソロがあり、普段はそのパートは流さないでtimさんのリンゴフォンソロになっているのですが、今日は別。

そのトランペットは、数年前に他界したマルセロのお父さんが吹いているのです。



ジャズ・トランぺッターにとってみれば、モントルーは一つの聖地。
そこで父のトランペットを響かせてあげたい、というマルセロの願いもあり、この日はそのままトランペットソロを流すことに。そのことをmimiさんがお客さんに伝える。


モントルーの夜空にトランペットがこだまする。


独特の憂いのある、美しい音色。
胸が締め付けられる。


自分の演奏に集中する。
マルセロの想いが、空に届いてほしいと本気で思う。


演奏が終わると、客席からは暖かい拍手が。
深々と一礼するマルセロ。
目は潤んでいた。
よかったな、と思いつつ僕も心から拍手をする。

--

その後はまた盛り上げていく。

オタマトーンとiPhoneとギターでJBの「I feel good」をやったり。



結局アンコールまでもらって、夜中12時ぐらいまで。

ステージから客席を撮る。



鳴り止まない拍手。
なんだかあっという間だった。
もっと演奏したかった。

--

終演後。

マルセロに、例の曲では感動したよ、と伝える。
あの曲を演奏するのは、やっぱりハードだった、と言っていた。そうかもしれない。
僕は、きっとマイルスとお父さんは聞いていてくれたよ、なんて、普段は言わなそうなことを言う。言うしかなかったのだ。

Timさんは、実はこの日は熱を出していて、それを押しての出演。でもちゃんとやり遂げた。mimiさんはフロントウーマンとして実に頼もしかった。今日の演奏は最高だったと思う。ライブを重ねるごとに良くなっていった実感があるので、これが最後かと思うとかなり寂しい。

なので写真を撮ってもらった。
ロウリーさんとアンドレアさんも一緒です。



--

モントルーに出ると「出演証明書」なるものをもらえると聞いていたのですが、



これです。一枚だけ。なんだかね。
あと背中に大きく「PERFORMER」って書いてあるTシャツもらいました。これは全員。

--

一度荷物を置きにホテルへ行く。

ここでチューリッヒに帰るマルセロとはお別れ。
また来年の夏ね!と言って別れる。

ホテルはモントルーが用意してくれたのですが、「ぜんぜんたいしたことないホテルだから期待しないでね!」とさんざん言われていたけど、全然普通だった。



なぜか3ベッドルーム。
荷物を置いて、再度モントルーに繰り出す。

夜中のモントルーは完全にクラブ仕様。



kitsuneのDJがまわしていて、ものすごいカッコいい。ビール飲みつつ体を揺らす。何度かお客さんに「さっきのライブ最高だったよ!」なんて声をかけられる。目の前にいた金髪の女性を可愛いな、と思って見ていたら「写真一緒に撮ってもいいですか?」なんて言われたりもする。夜中3時も過ぎて眠くなり、一番前の柵に寄っかかってウトウトしていると、何か冷たいものが顔に当たる。そちらを見ると、また別の女性がビールを指で飛ばしながら、寝ちゃダメよ、という感じで微笑んでいたり。



あー楽しい。
またいつか来たい。




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【スイス日記2010】7/12 カウベルの使い道とは?

この日もどこに行くか迷う。
主な美術館とか建築とかは既に攻略済み。
ちょっと疲れているので、家でおとなしくblogでも書くか?とも思うが、もったいないのでやはり出かけることに。

やはりチューリッヒから電車で約一時間。
ルツェルン再訪。ピラトゥスという山に登ります。

ピラトゥスに行くには、まずルツェルンから電車で20分ぐらい。alpnachstadという駅で降りる。ちなみに船でも来れます。

降りると目の前にチケットセンターがある。
山へのルートには、登山鉄道とロープウェイがあって、こっちの駅からは鉄道に乗れる。帰りはロープウェイで降りてこようと思っていたので、チケットセンターのおばちゃんに「片道一枚」というと、何やら納得のいかない様子。ん?と思っていると、

「下りは徒歩?」

いやいやいや!
まさか(2000m級の山です!)そんなわけないじゃないですか。

あわてて否定すると、地図を指差しながら、上りは鉄道で下りはロープウェイの道を示しながら「これ?」と言っている。そうですそうです。

「64フランになります。」

高っ。
約6,000円ですか??
一瞬行くのをやめようかと思うが、折角なので購入。



これがピラトゥス駅。
ドラゴンがシンボルです。

かなり急勾配の鉄道。驚くべきことに1889年開業。当時は蒸気だったそうです(今はもちろん電気)。この山に登山鉄道を作ると言い出した人は、皆に頭がおかしいんじゃないか、と言われていたそうですが、やり遂げたわけです。すごい。



車内は個室のように分かれているのですが、僕が乗った場所は僕ひとりだったので、しめしめと思っていると、時間ギリギリに家族連れが乗って来た。当然かなりはしゃいでいる。うるさい。でも楽しそう。久々に一人でいることが寂しいと思わされる。こういう観光地だからかなぁ?

20分ほど登って山頂駅へ。
それほど空気は薄くないような。

ここから片道30分の道をハイキングに行ってみる。
スニーカーで大丈夫、と書いてあったのですが、



確かに歩きやすい。横は結構な急斜面ではあるが。



くちばしの黄色いカラスみたいなのがいた。
登山客が途中で一休みしてご飯など食べてると、飛んで来てエサをねだる。人に慣れている。

道は結構急な登りになったり、日なたでは暑く、日陰では肌寒かったりもしたが、おおむね順調。



途中からいきなり未舗装。
とたんに歩きにくくなる。勾配も心なしか急になったような。トレッキングとかの底が厚い靴がほしい。息が上がってくる。サンダルで歩いている女性なんかもいて、かわいそう。

それでもなんとか目的の場所までたどりつく。
さすがにいい眺め。すごくスイス的だ。



しばらく休んで来た道を戻る。
途中に、面白いサインが。



エコー
お前も来たのか。よく登って来れたなー。しかしこんな看板たてておこられるぞ。

・・ここはですね、やまびこスポットです。
よく響くということでみんなで「ヤッホー!(とは言ってませんでした)」ってやってました。



パラグライダー?何グライダーかわかりませんが、空中遊泳。すごく楽しそう。



別の山の山頂には、だいたいこういう風に十字架がありました(近くに教会があったりもする)。こんな山間で暮らしている人もいるんですよね。まさにハイジの世界。



牛が結構沢山いて、本物のカウベルをぶら下げている。カウベルの用途にそこで初めて気づく。どこかに行ってしまって姿が見えなくなった時のためなんですね。
カランカランという音は山頂まで聞こえていて、とても牧歌的。のんびりしている。



これで降ります。

ロープウェイは四人乗りで、行きとは違って一人で乗れた。
一人の時間を楽しむが、やはりちょっと寂しい気もする。



駅でおりると、フィールドアスレチックなんかがあって、子供達が遊べるゾーンになっている。そこに確か「世界最長」のすべりだい。やってみたいが、やらずに帰る。

--

駅まで戻り、周辺の建築をチェック。

HOTEL ASTORIA



ハーツォーク & デュ・ミューロン(ヘルツォーク&ド・ムーロン)。外観は割とおとなしい気も。カッコいいけど。泊まってみたい(一泊2-3万ぐらいらしい。割とお得?)

近くにジャン・ヌーベル設計のTHE HOTEL LUZERNもあるはずなんだけど、見つからず。

駅前にはすっかり有名になったこれ。



これもジャン・ヌーベル。この巨大なひさしが壮観。湖の光を反射して美しい。皆さんその下で涼んでいました。

--

この日はこれで撤退。
次の日はモントルーで、その次の日はもう帰国。

というわけで、アパートに戻り荷作り。
冷蔵庫に残っていたビールを飲み干す。

【スイス日記2010】7/11 禁じられた都市。

11,12は二日間オフ。
どこに行くかあまり決めていなかったのですが、ちょっと見たいのがあったのでバーゼルへ行く。去年に引き続き二度目ですね。


まず、去年は行っていないバイエラー財団美術館へ。



行く途中で工事をやっているみたいで、普段はトラムで一本なのが、トラムーバスートラム、と二度乗り換えてたどり着く。下調べしておいてよかった。
結構駅からは距離があるからか、自然に囲まれていて穏やかな雰囲気(まぁスイスはそんなところばっかりですが)。



ベルンのパウル・クレー・センターと同じ、レンゾ・ピアノの設計。でもこれはなんだか地味な印象。悪くないけど。

ここでやっていたのはバスキアの回顧展。もともとそんなにバスキアって好きな感じではないので、先に常設展の方を見る。これが面白くて、ピカソとかモネとかの合間にさりげなくフェリックス・ゴンザレス=トレスの作品が。飴のやつとかポスターのやつですね。アンタッチャブルな名作をあざ笑うかのように「どうぞお持ち帰りください」と置いてある。面白い。宝探しのように常設展を歩いていくと、いつの間にかバスキアのゾーンになっていた。裏でつながっているんですね。しょうがないので後ろから見て歩く。

バスキアがなんであまり好きでないかというと、まぁ、雑な感じがするからなのですが、こうやって沢山続けて見ていくと、色使いや筆致の中にアフリカ的なパワーを感じ、これはこれでいいなー、と思えてくる。

逆から来たので最後は入り口に到達。
壁に書いてあるイントロダクションを読むと、27歳でオーバードーズにより死亡、と書いてあり、ロックスターみたいだな、と驚く。知らなかった。あと実際に画家として活動していたのは8年間らしく、8年であんなに沢山の絵を!と思うと凄い。「とにかく作品はまず点数をつくらないと駄目だ。」ということを改めて思う。

そういう背景を知り、俄然興味も出てきたのですが、でもそういうのを知らなくてもアートはアートとして価値があるはずで、なんか生い立ちみたいなのから興味を持ってしまうというのはちょっと下世話というか、ワイドショー的であまり好きではない、と思っていたのでなんだかなーと思う。でもこれからはちょっとチェックしておこう。見て良かった。

--

またトラムとバスを乗り継いでバーゼルの駅まで戻る。
そこからまたトラムに乗り20分ほど。向かったのはNovartis Campusと呼ばれる、製薬会社ノバルティスのヘッドクォーターです。
なぜここに来たかというと、ここはまだ建築中なのですが、50ほどの建物をいろんな有名建築家が担当しているのです。谷口吉生さんとかね。
とはいえ、一企業の本丸ですので、一般人は入れません!僕が見たとある紹介文には「 a forbidden city for architecture lovers.」とあり、まさにそんな感じ。建築好きの新聖地。巡礼せずにいられるか、ということで、



じゃーん。
トラムの駅から降りてすぐ、右下の白いのがSANAA、左にちょっと見えるカラフルなのがディーナー&ディーナー。
テンションあがる。

その手前に受付、というか警備員の詰め所のようなところがある。あそこで駄目元で交渉してみようと思う(中に入れた日本人のblogもいくつかあったんです)。

意を決して扉に手をかける。
・・開かない。ロックされている。

中を見ると警備員が何かを指差している。
ドアの前にインタホンのようなものが付いていて、ベルのマークがある。これを押せということだろう。

押してみると、先ほどの警備員との通話になる。案外フレンドリーな感じでホッとする。

一応聞いてみる。

「あの、中に入ることはできますか?」


「いやここはプライベートなんです。すみませんね。」


ーーー終 了ーーー


ぐふっ(吐血)。

3秒で返り討ちにあいました。

あきらめきれないので、しかたなく周辺から写真を撮ることに。



先ほどのディーナー&ディーナー。彼らの展示をオペラシティーで見たことがあって、その中でも一番印象的だったのがこれでした。実物もいい。カラフルで楽しい。中から見るとどんな感じなんだろう?



もちろんゲーリー。相変わらず独創的なシェイプ。この建物の下になぜか軍人みたいなのが6人座っていて、写真撮ってたら全員こっち睨んでた。またしょーもない東洋人が見に来やがった、早く帰れ、って感じか。こっちは日本から来とるんじゃ!と心の中だけ虚勢を張り、できるだけ目を合わせないようにして眺める。

周りから見えるのもここまで。やはり中に入りたいがしょうがない。退散する。

--

またバーゼル駅まで戻る。
昼食。



なんか、チーズバーガーロワイヤル、っていうのがあり、それのセット。ドリンクもポテトもSサイズです。味は普通のチーズバーガーでした。スイスだからってマクドナルドがうまいかと言えば、たぶん変わらない(食材はアメリカから輸入しているのかもしれない)。ちなみにこれで12フランぐらいです。1000円以上します!!!

--

まだ時間はある。
三件目は去年も行ったけど、シャウラガーに行くことにする。



ここではマシュー・バーニーの「拘束のドローイング」シリーズを一挙に展示。昔横浜トリエンナーレでみた映像作品は、ステージ上で放尿とかしてしまうかなりエキセントリックな作品で、今回も結構エグいのかと身構えていたら、それほどでもなかった。

今回の展示に合わせて制作された新作が、シャウラガーの表の壁に上映されていたのですが、それがかなり面白かった。

女性がひたすら穴を掘るシーンと、シャウラガーで今回の展示の準備をしている様子が二つのスクリーンで同時進行。女性がトラムに乗ると着いた先はシャウラガーで、そこから2つのスクリーンが同じ映像に。実は女性はフリークライマーでシャウラガー内側の壁をするすると登っていくのだが、一番上の突起に手をかけるとそれがぼろっと落ちて、真っ逆さまに落ちていく。そしてその先には・・・・。

その装置がちゃんと展示してあるんですね。
それを見てから外の映像を観ると、なんだか謎解きをしている気分に。

--

また駅に戻る。
ベルンはフランス、ドイツ国境に近いので、ドイツに行ってしまうか、とも思うが、おとなしくチューリッヒに戻る。

この日はワールドカップの決勝でした。
またrote fabrikで観る。



ちょうど日が暮れる時間帯で、湖が美しかった。

決勝はオランダがなりふり構わずダーティーなプレーでガツガツくる。クライフのサッカーをルーツに持つ二つの国の、美しいパスサッカーでのせめぎ合いを期待していたので、ちょっとがっかり。でもまぁ勝つためにはそれしかないんだろうなーと思う。そうなると当然膠着する試合展開。なかなか点が入らない。しかし時間が長引くほど、カードを多く受けているオランダが不利な展開。徐々に消耗していく。予想通りレッドカードが出る。延長後半、イニエスタのゴール。イエローカードもらっても示したかった友情のメッセージ。

結局、大本命のスペインが優勝。
優勝チーム以外は全部「敗者」なわけで、勝負は厳しい。

【スイス日記2010】7/10 見るよりも、やるほうが楽しい。

この日はルツェルンでライブ。その前にラジオ出演するということで、午前中から出かける。チューリッヒから電車で約一時間。



3FACH
コミュニティFM的な、小さなステーションらしい。
こういうグラフィティがスイスにはすごく多い。
Timさんも昔は書いていたそうです。

こんな感じで出演。



英語とドイツ語の混じったインタビュー。スカイプライブのこととか。
昨日のアコースティックな感じで一曲だけ生演奏しました。
こちらで当日の様子が見れます。文章中にあるリンクから音も聞けますよ。)



リンゴフォンの実演をするが、もちろんラジオでは音しか伝わらない。

ラジオの後、ライブの集合時間まで結構あるので、ちょっと観光。



「嘆きのライオン」像
スイスは昔、兵士の輸出がさかんだったそうです(あの派手な衣装で有名な、ヴァチカンの近衛兵もスイス人傭兵)。フランス革命戦争でフランス政府に雇われていた沢山のスイス兵は「一般市民に武器を使用してはならない。」と言われていたため、革命戦争で一般人に殺されてしまったんですね。それを偲んで作られた像らしいです。表情が痛ましい。



カペル橋
ルツェルンのシンボルとも言えるこの橋、1993年に火災があってかなり焼失してしまったらしいのですが、



商魂たくましい!

--

その後アイスを食べつつ一休み。毎日食べてますね・・。

タクシーにのって会場へ。
タクシーがベンツだった。生まれて初めて乗りましたが、さすがに心地よかったです。陽気な運転手がドイツ語で猛烈にしゃべりつつ、隙あらばアクセルをがっつり踏み込む。慌ててシートベルトを締める。

この日のライブは、アマチュアサッカーチームが集うイベントでのライブ、ということで、



芝のグラウンド!
ここで6対6ぐらいの人数で試合をしている。アマチュアでもサッカーって見ていて面白い。ここ数日のワールドカップ熱もあって、自分もボールが蹴りたくてうずうずする。

マルセロと合流。グラウンドの横にバーがあり、その外で演奏するらしい。セッティングを始める。

セッティングも一通り終わり、サッカーイベントも終了してサウンドチェックまで時間がある。どうしようか?と言っていたらマルセロが「Let's play football!!」なんて言うので、



裸足でサッカー。
久しぶりにボール蹴ったけど、やはりめちゃめちゃ楽しい。
かなりはしゃいで汗だくになる。



その後食事。運動直後であまり食えない。mimiさんのを少し分けてもらう。

さっきまで晴れていたのが、だんだん雲行きが悪くなる。
雨降りそうだね、なんて言っていたら、ぽつりぽつりと降り出して、



あっという間に土砂降り。というか嵐が来ている。雨、風、ついでに雷がすごい。
セッティングした機材は屋根のあるところだったのですが、雨が入り込んでくるので急いで撤収。雨音がすごい。ときどきバチバチいう。

なんか雨っぽくない音じゃない?と思ったら、



ヒョウ!!
7月のスイスでヒョウ!
何かが間違っている。逆にテンションがあがる。マルセロが一人で雨に合わせてドラムを叩きまくっているのがお客さんにウケている。

ステージをバーの中に移すことが決定。
雨が少し弱くなってから機材を移動。セッティングし直す。

いい感じ。



今回のギターアンプ。



キャビネットがアッシュダウン!ギターアンプも作ってるの?(作ってました。知らなかった。)
ヘッドはLINE6。Podをそのままヘッドにしたような仕様でいろんな音が出る(はず)。これ嫌いな人は沢山いると思うのですが、正直かなり使いやすいですよ。トランジスタだし。



ライブ開始。
実は今日のプレイヤーたちはみんな音楽関係者、ということがわかりちょっとビビっていた我々ですが、ライブはかなり盛り上がる。自分たちの音楽で、お客さんが歓声を上げ、酒を飲み、踊り、楽しんでいる、という光景を見るのは、当然ながらかなり嬉しい。バーのスタッフが演奏の合間に「お前ら何飲む?」と声をかけてくれて、タダでビールをおごってもらったりする。僕が演奏しない曲中にカメラで写真撮っていると、お客さんの女性(左腕から右腕まで沢山の星のタトゥーが入っている)が、何写真なんかとってんの、という感じで僕の腕を引っ張り、無理矢理客席に連れて行かれる。客席からライブを体験。これも面白い。

ライブ終了後もしばらくお酒を飲んでそこで過ごす。
こういう仕事は楽しいよなぁー、と心底思う。

かかっている音楽がカッコいい。ちょっとインドテイストの入ったエレクトロとか。
どんな人がDJやっているのか見てみたら、



おばちゃん!
役所で書類を探すような手つきで7インチを探している。かなり踊れる音楽をかけているが、本人はぴくりともしない。まるでお役所仕事だ。スイスの懐の深さを思い知る。(ちなみにその前にいた男性のDJは、もみあげがかなり大きくてヘッドホンみたいだった。)

この日はもう電車もなく、マルセロの彼女の運転で帰宅。
またしてもTimさんちで泥のように就寝。

【スイス日記2010】7/09 ベルン再訪。

チューリッヒで今度大きな演劇のフェスをやるらしいのですが、演劇だけだとなかなか若い人が来ないとかで、音楽もやるんですね。で、それにTim and Puma Mimiが呼ばれているそうです。それのプレスカンファレンスが朝からあり、二曲ほど演奏するということで行ってきました。




会場が凄くクラシックでいい感じのクラブ。クラブというかちょっとしたホールなんかもある。結構有名な人達がやるところらしい。



このプログラムの表紙にある「怪獣」は日本の怪獣がベースになっている?らしいのですが、どなたかご存知でしょうか。



ちゃんと載ってます。

主催者側が4人いて20人ほどのプレスにいろいろ説明。もちろん何を言っているのかわからないが、たまに日本がどうとか聞こえてくる。日本のグループも出演するんです。



チェルフィッチュ。おー。

スイス、日本以外にも、アメリカ、中国、あと南アフリカとか、いろんな国からの出演者。おもしろそう。

ボケっとパンフレットを見てると「トシ」と小声でTimさんに突っつかれる。演奏が始まるらしい。
Timさん所有のアコースティックギターを借りて二曲ほど。それなりにウケている。

終わった後、ちょっとした会食みたいになり、一口サイズの食べ物がトレイに載せられどんどん出てくる。そしてそれをウェイターさんがどんどん勧めてくる。調子にのって食べていると結構お腹いっぱいになってしまった。

--

昼過ぎには終わり、この日は夜に集合してレコーディング、ということでそれまでフリーに。
recが午後からだと勘違いしていたので、特にどこかに行くプランを立てていない。
でもどうしよう?時間は6-7時間ある。一回アパートに帰っていろいろ調べたいところだけど、時間がもったいない。
というわけで、ぶっつけ?でベルンに行くことにする。

去年も来たので、街の散策は抜きにして一目散にバスで目的地を目指す。



パウル・クレー・センターです。



設計はレンゾ・ピアノです。このもりっとした建物が少しずつ大きさを変えつつ並んでいるのですが、3つの建物をこのウネウネが貫いているんです。恐竜の骨格みたいでなかなか面白い。

「クレーとピカソ」という企画展をやってました。二人は同時代の画家なのですね。お互いのアトリエを訪ねたりしていたらしい。一般的なクレー/ピカソのイメージとは違う、意外な二人の側面っていうのが結構あり、「これはクレーだな。」と思ったらピカソだったり、その逆だったりというのが何度もあった。僕はクレーは結構好きだな、と思っていたのですが、僕の知っているクレーはほんの一部だったようです。

一番心に残ったのはこれでした。ピカソです。
クレーもいいのが沢山あった。あの人、音楽的な構成を使いますよね?なんかそんな気がしたのですが。

ショップで妻へのお土産を買う。ポストカードをいくつかチョイス。でも一番気に入ったピカソのやつがなくて残念。誰か見つけたら教えてください。

--

外に出る。中途半端な時間。
ここの敷地は結構広くて、美術館の建物以外にも周遊路や彫刻公園なんかが。横にはクレーのお墓もあるらしい。
ベルンに来たからには去年見れなかったクマさんたちも見たいのだが、時間的にはどちらか一方しか見れなさそう。
クマさんは捨てがたいが、折角ここまで来ているので、ここをぐるっと回ってみることにする。

まず墓参りに行ってみる。歩いてすぐのところにある。何やら普通のお墓という感じではない。
これは写真撮っておこう、とカバンをみると、カメラがない。

え?さっき外観撮ったよね??
どこかで落としたのだろうか・・・。道のりを必死に思い出す。でもひょっとして落としたらもう駄目かもしれない・・と思うが、もちろん探す。来た道をそのまま戻る。が、落ちてはいない。
美術館の中かな?でも館内撮影禁止でカメラは出してないしな・・。どこだろう?

駄目元でチケット売り場に行き、カメラを落としたのですが、と聞いてみると、
「あーあなたね」という感じ。何やら届いている様子。
これかしら、と出してくれたカメラはまさに僕のやつでした。
よかったー、と心底ホッとする。どこにあったのですが?と聞くと、チケット売り場に置き忘れていたらしい。
そっか!外観を撮影して、カメラを手に持ったままチケット売り場に行き、財布を出すときにカメラをカウンターに置いて、そのままにしてしまったのだろう。

とりあえずカメラがあって良かったが、大分時間を無駄にしてしまった。

--

急いでお墓のところに戻る。
入り口のところに解説が書いてある。よく読むと、これは墓ではないっぽい。



(帰ってから調べたんですが、よくわかりませんでした。クレーの「ウンクライヒから中国への道」という絵の一部を実現したものらしい。)

となりには一般の墓地が広がっている。
墓地に勝手に入るのも気が引けるが、出入りは自由なようだ。ちょっと失礼して中を見せてもらう。
芝生の上にこじんまりとした墓石が並んでいて、なかなか可愛らしい。お墓にも文化の差って凄く出るなー、なんて思ってよくよく見てみると、「1991-1992」なんて刻まれていたりする。他のも凄く短い人生のものばかり。

その一角はおそらく早くに亡くなった子供達のゾーンだったのだ。

最近妻が妊娠したばかりで、しかも長いこと不妊治療を続けた上でできた子で、さらにまだ安定期までは安静にしとかないといけなかったりして。子を思う親の気持ち、とはよく言われる言い回しですが、その意味が本当にわかるのは、やはり子供を授かってからなんですね。

その気持ちが今はわかるから、つらい。
お墓がまた悲しみを背負っている感じではなく、子供らしい、可愛いデザインのものが多く、それがまた逆につらい。ほとんど泣きそうになってしまう。妻がいたら泣いていたかもしれない。

もの凄く当然のことながら、生きているということは、それだけでとても価値のあることなのだ。

その隣にクレーのお墓はありました。
花に囲まれてる結構大きな墓なんだけど、こちらはなんだか幸せな感じがした。少しホッとする。

--

バスに乗って駅に戻る。バスの通り道にクマ園はあるので、バスから一目見ればいっか、と思ってたのですが、クマ園前のバス停に停まったとき、ついつい降りてしまう。暑い中走ってクマを目指す(どんだけ好きなんだって話ですよね)。
クマ園、ちゃんと新しくなって完成してました!敷地も随分広くなったし、水で泳げるようにもなっている。斜面を利用して作られており、その周りをぐるっと歩けるようになっている。
まずは上からみると、お、いた!下の方で泳いでる!しかも子連れだ!!人が沢山集まってる!



去年と同じくアイスを食べつつ、



強い日差しの中、階段をてくてく降りる。



川沿い。町並みが相変わらず美しい。



先ほどの場所に行くと、あれ。もういない。
上を見ると、一目散に上を目指して駆け上がるクマ三頭(うち二頭子グマ)。
どうもエサの時間らしい。一応望遠で撮ってみる。



これ、子グマなんですけどね。ちょっとわかりづらい。
近くで見たいので、あきらめきれずにもう一度階段を駆け上がると、今度はまったく姿が見えなくなってしまった。残念。でもちょっと見れたからいいや。子グマ可愛かった。

--

電車でチューリッヒに戻る。
Rote Fabrikに行く。待ち合わせの時間にはぎりぎり間に合った。
まず夕飯。



ラザーニャ。おいしい。

食後アトリエに行き、午前中にやったアコースティックな感じでレコーディング。
手拍子など入れる。

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