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【スイス日記2010】7/08 Don't stop till you get enough

この日は二本目のライブ。
なんか病院でのアートイベントで、サイレントディスコ形式で屋上で演奏する、という。
面白そう。しかし屋上かー。ビートルズみたいだねーなどと余裕を見せていたら、



高っ!
あれの屋上??ちょっと高すぎじゃない!?なんて言ってたら、



そこではなく、その下の低い建物(三階建て)の屋上でした。
ホッとするが、柵も何もないので結構怖い。ギターソロでエキサイトして下に飛び込みかねないので今から自制する。

日本以外で病院って初めて来ましたが、スイスの病院のエントランスはこんな感じです。



ホテルかよ!
プールとかついてます。普通にカフェがあってみんな外で何か飲みながら談笑してます。先生もいれば看護士さんもいるし、点滴ぶら下げた患者さんもいるようです。

あと、ビックリしたのは、エントランスの前に喫煙所があることでした。スイスって喫煙人口多いんだよね。駅のホームで普通に吸ってる。

いやーそれにしても、いい天気ではあるが、



暑い!!!!
昼1時の集合だったのですが、屋上はさらに焼けるような暑さ。汗だくになる。機材が冗談抜きで燃えるんじゃないかと心配する。

サイレントディスコ形式、ということで全員ラインで音を出して、ヘッドホンでモニターする。



こういうワイヤレスのやつ。

ちなみに、リハはこんな感じ。



端から見てると面白い。

リハを終え、開始まで随分時間があるので、みんなでÜetlibergという近くの山へ。
電車で10分ぐらい行ってから、しばらく歩く。



日差しは相変わらずだけど、木陰になっているので助かる。路面は歩きやすい。

10分ほど歩いて頂上に。



おー。
チューリッヒを一望できる。風が気持ちいい。



さらに展望台にも登る。



いやー、気持ちいい。

降りてから、「Top of Zürich」の看板を出しているレストランにて休憩。



レモンのシャーベット。当然ながらうまい。リフレッシュ。

来た道を歩いて戻り、また駅から電車に乗って病院へ戻る。車内で寝てしまう。どうも自分が思っているよりずっと疲れているようだ。

食事を頂く。



鶏肉(たぶん)とアスパラのクリーム煮?をパイで包んだもの。おいしい。パイはいらないような気もする。



病院のエントランスになにやらチューブがのびている。
これは後から来るお客さんが自由にドリンクを飲むためのものらしい。

もうすぐ出番。病院なので当然楽屋などなく、どこかの物置のような部屋を使わせてもらう。



ロッカーを角において、簡易更衣室を作るMimiさん。

陽も傾いて来て、ようやくライブ開始。




ヘッドホンだし、お客さんが目の前にいないし(下にいる)、なんかライブやっている感じがしない。なんか淡々と進行してしまう。ヘッドホンのモニタ具合がよくなくて、ドラムが入ってくるとギターが聞こえにくくなる。それでも頑張って演奏。下にいた人達はそれなりに楽しんでくれていたようだ。

ちなみにライブはこんな感じ。



リハとあんまり変わりませんね!

--

終わったらもう日が暮れてました。



下に降りて来て、ビールとかワインとかアイス(!)とか飲みつつ、しばらくのんびりする。上のステージではDJ二人がまわしていて、本来のサイレントディスコ状態に。僕もヘッドホンを借りる。マイケルの「Don't stop till you get enough」でテンションがあがる。

もう夜10時を過ぎた頃だろうか。
そろそろ終了の時間だが、どうもTimさんはEXILに行ってライブ見るらしい。タフだなーと思いつつ、それって見た方がいいのかな?とオスカー(よく見に来てくれる若者)に聞くと、「もう絶対見た方がいいよ。」と真顔で言うので、んじゃ僕も行くか、とついていくことに。

Saalschutz



ザ・エレクトロといった感じ。かっこいい。
何かドイツ語とかフランス語とか英語とか混じっているらしい。
聞き慣れた感じの音楽が違う言語で歌われてると、ちょっと刺激的で面白い。それはスイス人のTim and Puma Mimiに対する気持ちと同じだろう。

いやしかし、長い一日だった。
疲れた。Timさんちでバッタリ就寝。
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【スイス日記2010】7/07 クラクションが鳴り響く。

朝食。



近くにスーパーがあるので、全部そこで買ってきたものです。
Timさんちで頂いていたものをイメージしたスイスな朝食気取りなんだけど、
パンがなんかパサパサしてる。あとチーズがなんかイメージと違う。
やはり素人が適当に選んではいけないようだ。
(パンもチーズも凄いたくさんの種類があるんです)

この日は一日オフ。
午前中のうちにブログなど書いて、昼から出かける。

まずチューリッヒ中央駅に行き、旅行者用半額カードを買う。99フランで、スイスの鉄道とかがだいたい半額に。もっと早く買っておけば良かった。

ちなみにスイスの鉄道はかなり高いです。
例えばチューリッヒから約一時間で行ける駅の料金は、

バーゼル :31CHF(スイスフラン)
ベルン  :46CHF
ルツェルン:23CHF

1フランはだいたい90円ぐらいで計算してください。ね、びっくりでしょう?
1stと2ndがあって、2ndの料金です。1stはもちろんもっとする。
ちなみに同じぐらいの距離なのになぜこの三カ所で値段が違うか、Timさんに聞いてみたところ、どうも「頻度」の問題らしい。チューリッヒとベルンっていうのは頻繁に往復する乗降客が多いので高い、と。へぇーーー。

なので、99フラン払っても半額カードを手に入れた方がお得なのです。
スイスに行く方はお忘れなく。(ただ、旅行者向けのお得カードは他にもいっぱいあるので、プランに合わせて選んでください。僕は去年はユーレイルパスというのを日本で買っていきました。)

駅の構内に市場!



普通に野菜など売っている。おいしそう。

駅から少し歩く。
パラデプラッツというところにあるギャラリー、galerie gmurzynskaに行く。



なんとザハ・ハディドがキュレーターになり、シュプレマティスムの絵画と自分の作品(模型?)を展示。
確かに、言われてみればザハの作風に見られる抽象性はシュプレマティスム的ではある。絵画は平面ですが、それをよっこらしょ、っと立体に持ち上げたら、確かにあんな感じになるかもしれない、などと思う。

ギャラリーを出て、しばしチューリッヒ市内を歩く。
去年も来たけど、



また来てみた。シャガールのステンドグラスは相変わらず素敵でした。

ツアーガイドさんが教会の前にいたのですが、



セグウェイ
なるほど。こういう使い方はいいかもしれない。

次にmigros museumに。

場所はどこかと思いつつ歩いていくと、おっと、去年来たKunsthalle Zürichと同じビルじゃん。



折角なので両方拝見。



これはkunsthalleの方にあったROSEMARIE TROCKELさんの作品。
ただ一色で塗りつぶされているように見えますが、これ全部ウールの毛糸です。

migrosの方は写真NGだったのですが、日本の方の作品なんかも。結構面白かった。



レーベンブロイの元工場を再利用した美術館/ギャラリーでした。

夜はまたRote Fabrikに行き、ワールドカップ観戦。



スペイン対ドイツの準決勝。
絶好調といった感じで、イングランドもアルゼンチンも圧倒したドイツに対し、優勝候補筆頭ながらなかなか本調子にならないスペイン。予想は難しいけど、僕はドイツが勝つのではないかと思っていた。ところがどっこい。この日のスペインは、今まではいったい何だったの?というもの凄いサッカーでドイツをまったく寄せ付けない。あんなにサクサクとボールをまわしていたドイツの攻撃陣が噛み合ない。中盤ですぐに奪われるケースが目立つ。それでも粘るドイツ守備陣。スペインは隙あらばディフェンスラインの裏にパスを通そうとする。危険なシーンが何度か。これは一方的な試合になりそうだ、と思ったら結局1-0でスペイン。

帰り道、クラクションをプププー!!!と鳴らし、何事か叫びながら走る車多数。
勝利に喜ぶスペインサポーターだと思うけど、ヨーロッパに来たなーと意外なところで実感する。

【スイス日記2010】7/06 本田の気持ちがよくわかる。

ユングの塔に行った日のおまけです。

チューリッヒに帰ってから一度自分のアパートへ帰還。
夜七時ぐらい。

ワールドカップの準決勝、ウルグアイ対オランダがあるので、どこかで食事をしながら観戦できる場所を探す(アパートにはTVはありません)。
ウロウロと周辺を歩いてみると、結構やりそうだ。店の前に「WM LIVE!」と出てるレストランやバーが結構ある。(WMっていうのがワールドカップのことなんですね。何の略なのかは不明)

いやしかし。
外国のレストランに一人で入るのは緊張する。
去年のバルセロナでもかなりウロウロしました。気が小さいのだろうか。

でも本田選手も言ってたもんね。
「試合は全然緊張しません。海外でマクド行く方がよっぽど緊張します。」

わかる!

僕もライブでは全然緊張しないもんね。外国でも。

なんて行ってられない。
歩き回ったのでかなり空腹。のども乾いてきた。

試合開始時間も迫って来たので、近くの空いてそうなレストランにえいっと入る。

店員さんが二人、テレビが見やすいように椅子を並べ替えてる。
ものすごく怪訝そうな顔で一人がこっちを見る。
何やらドイツ語で話される。何か食べたいんだけど、と英語で伝えると、どうもわからないらしい。身振りを交えて「eat,eat!」なんて言うと、一応メニューを持って来てくれたけど、席には案内してくれない。入り口で立ちっぱなしでメニューを見る。当然何があるのかさっぱり読めない。相変わらず椅子を並べ続けている。あまりの仕打ちにもう泣きながら家に帰ろうかと思うが、大人なのでしばらく待つと、フランス語はできるか?と聞かれるがもちろんできない。しかたがないので、テレビの方向を指差しながら、「I wanna see WORLDCUP!!」と言うと、急に表情が和らいで、なーーんだ、ここ座ってよ、って言う感じでようやく席に座れた。
試合開始が8時だと思っていたのだけど、8時半だったらしく、準備中だったのですね。一番乗りです。



こんな感じです。誰もいない。笑

とりあえずビールを頼む。



もちろん最高にうまい。
ランチョンマットがちゃんとワールドカップ仕様。

メニューを再度持って来てくれて、親切に説明してくれる。もちろん何を言っているのかまったくわからない。とりあえず一番上のやつを頼んでみる。たぶんパスタかなんかだろう。

しばらくはビールを飲みつつ、試合開始前のテレビ番組を見る。言葉は分からないがオランダとウルグアイのダイジェストや戦力分析。なんとなくわかる。
ちょっとずつ人が店に入ってくる。

しばらくして、店のおじさんがニコニコ顔で料理を運んで来てくれた。



・・サラダ・・・だよな・・・。
いや、もちろんおいしいんだけど、まさか、これだけ??

不安になる。次の皿が出てくる気配がない。
試合が始まる。いやそんなはずはない、といい聞かせつつ見る。

しばらくして、おまたせー、という感じで持って来てくれたのが、



おお!
うまそう。でもなんだこれ?でもとりあえず良かった・・・。心からほっとする。

一口食べる・・・・。
うまい!
細かくなったパスタに各種野菜がたっぷり入っていて、味付けはなんとカレー。
疲れた体に濃い味がしみる。

これ、あれだね。「カップヌードルカレー」をゴージャスにして皿に載せた感じです。(あー、カップヌードル食べたい・・)
あっという間に平らげてしまう。満足。

ビールをおかわりしてそのまま観戦。
フォルランみたいなストライカーが日本にもほしい。高原は何してんだ。平山がんばれ。などと思いつつ見る。オランダ強し。結構苦戦していたんだけど、決めるところで着実に決める。ロッベンのもの凄いドリブルが見たいが不発。代わりにスナイデルが大爆発。なんでレアルはこんな凄い選手を手放したの?ウルグアイはやはりスアレスの不在が痛い。一試合だけの出場停止ながら、きっちりと効果ありましたね。

最後の方は眠くなってしまった。
お金を払ってふらふらしつつ帰宅。ばったりと寝る。

【スイス日記2010】7/06 羊とかをめぐる冒険・後編

(村上春樹「1Q84」に出てくるユングの「塔」を探す旅。前編よりつづく)

動物園の横を通り過ぎ、広いキャンプ場のようなところを過ぎ、小一時間歩いたところでちょっと休憩。



湖に入ると結構水が冷たいが心地よい。
パンとチーズ、サラミなどを食べる。すると鳥が寄ってきた。



「おいおまえ、おれにもくれよ。がーがー。」



「おいちっちゃいの、おまえでもいいぞ。がーがー。」



Tim and Puma Mimi「・・・・。」
「・・・・。くそお。おーーーいおまえら!あつまれ!がーがーがー!」



「どうしたどうした?がーがー!」
「えさくれないの?がーがー!」
「けち。がー。」
「めがねくっちまうぞ。がーがー!」

実際はまったくおとなしかったです。ここで人間からエサもらってんだね。すごく近くまでくる。



しばらく休んでから再開。
結構日差しが強くなってきた。



こんな道をひたすら歩く。
歩いている人はさすがにいないが、たまに自転車が通る。みんなちゃんと「こんにちは!」と挨拶をしてくれる。

さらに30分ほど歩く。
もうそろそろボーリンゲンに入ってもいい頃だが・・。
修道院があったので、そこで聞いてみることに。



修道院の人もやはり知らない、と言う。
ボーリンゲンはもうすぐだから、そこのレストランとかで聞いてみたら?ということでした。修道院の前に水を飲めるところがあって、そこで水を補給。ペットボトルの水が空になっていたのでとても助かる。RPGの回復の泉みたい。

さらに20分ぐらい歩いただろうか。
おっ!



ボーリンゲン駅!
ようやく来たか・・。つかれた。レストランなんてないけど・・。
でも駅の近くなんだな。よかったもう歩かなくてすむ、などと思う。

駅のすぐ近くに怪しげな扉。



ここじゃないの??この厳重な感じがいかにも「外部には公開してません。」って感じだし。しかし、もちろん中には入れないし、外からはタワーらしきものは見えない。

ちょうど中から子供達が出てきた。すかさず聞いてみる。

「君たち、ユングの末裔??」



いやもちろんそんなことは聞いてないと思います。
後からご両親も来たので聞いてみたところ、ここはキャンプ場らしい。塔についてはやはり知らないとのこと。うーん。ここでもないのか。

あと、残念なお知らせ。
ボーリンゲンの駅は現在使用されてない、そうです。

えーっと。
では帰りは今来た道をもどるの??

いや、しばらく歩くとどうやら別の駅がありそう。
まだ塔にたどり着いていないし、もうちょっと歩く。

しばらくして別の別荘のようなところからおばちゃんが出てきたので聞いてみる。
Timさんとスイスドイツ語で何やら沢山話している。時折Timさんが「オー!」などと言っている。やな予感。

戻ってきたTimさん曰く、「Ok, friends. 悪いニュースです。」

・ここからさらに10分ぐらい歩いたところに塔はあるらしいが、夏は草が茂っているので見えるかどうかわからない。
・さらに行くと船乗り場があって、そこから船に乗って湖からなら塔は見えるけど、たぶん船はもう出ていない。
・船が出ていない場合、次の鉄道の駅までさらに一時間歩く(もしくは二時間半かけて戻るか)

・・・。
しかし、見えないのは覚悟の上。
とりあえず近くまで行ってみることに。



お、ユングさんだ。
近づいてきているのだろうか。

その後怪しげな生け垣が何カ所かあり、ここじゃない?なんて言って覗き込んだりしてみるが、どうも違う。ひょっとして通り過ぎたのか。もしくは本当に全く見えないのか。

徒労感がつのる。
水もなくなりつつある。

しばらくしてふと見ると、



ん?



あれだ!!!!

100%の確信は持てないが、記憶にある写真とそっくり。おそらくあれだろう。ついに来た。

入り口を一応探すとすぐそこに。



当然ながら、閉まってる。
ユングのユの字もなければ、呼び鈴すらない。ポストすら門の内側にある警戒っぷり。

逆サイドから見てみる。



こちらからは塔すら見えない。車が停まっているのでおそらく誰かはいるのだろう。「二時間かけて歩いてきたのだから、ちょっとトライしよう。」とtimさんは入り口付近を探すが、やはり何もない。

もはやこれまで。
ここまで来れただけでも満足、ということにして、一応船乗り場を目指す。

ここまでの所要時間。



2時間半。うっ。
さすがにみんな疲れている。

するとそこに、



レストラン発見!



ティラミスのアイスとコーラで糖分補給。急速充電のよう。
しばらく休憩。レストランは地元の老人たちで大盛況。



となりは牧場。子牛かわいい。

もうちょっと頑張る。



駅までは30分らしい。
ちなみにここはボーリンゲンではなく、オーバーボーリンゲンというとこみたいです。スタート地点、ラッパーズビルまでは2.15hだって。



さらに歩くと舟乗り場が。時刻表を見ると、やはりもう船は行ってしまっている。
水着持参のTimさんが、ここで泳ぎたいと言うと、電車をチェックしてからでしょ!とMimiさんがピシャリと締める。



あった。ようやく・・・・。
シュメリコン駅、ですかね。
電車がくるまで20分ぐらいある。



早速泳ぐTimさん。もう我慢できない!という感じでした。



湖のほとりにたたずむ白鳥が二羽。

その後電車に乗ってラッパーズビルへ。来た道沿いにずっと走る。当然ながらあっという間。乗り換えてチューリッヒへ。くったくた。車内で思わずウトウトしてしまった。

--

<まとめ>

ユングの「塔」への行き方。

1. 電車でシュメリコンまで来る
2. 線路沿いに歩いて徒歩約30分

これが一番楽です。
でも中は見れないので、シュメリコンに早めに来て、船に乗るのがいいと思います。
(間違っても、ラッパーズビルから歩いたりしないように!!!笑)

ただ、中に入れなければ、例の「冷たくても、冷たくなくても、神はここにいる」が刻まれた石はもちろん見れないので、まぁ来なくてもいいのでは。笑
でもこれからも行く人いるだろうね。

【スイス日記2010】7/06 羊とかをめぐる冒険・前編

さて、全国の村上春樹ファンのみなさま、おまたせしました。

当然「1Q84」のBOOK3はもう読みましたよね?(←読んだばっかり)
読まれていない方は、以下若干内容に触れる箇所があるかもしれませんのでご注意。
でも大半はただの役に立たないチューリッヒ旅行記ですので。

--

BOOK3に、チューリッヒ湖畔に建つユングの「塔」、のことが書いてあるのを、ちょうどチューリッヒに行く機内で読んだ僕は、ここに行かなくてはいけない!と半ば使命のように感じ、そして「村上ファンのための「塔」への行き方ガイド」的なものをblogに書こうと思い立つ。

(ちなみに、「村上ファンのための「千倉」ガイド」はこちら。)

しかし、場所がよくわからない。
日本語では情報は手に入らなかった。
英語版のwikipediaにありました。

Bollingen Tower

これによると、
・ボーリンゲンというところにある。
・チューリッヒ湖畔ではあるが、チューリッヒ市ではなく、「St. Gallen」市にあるらしい
・一般に公開されていない。
という重要な情報とともに、塔の写真が。なるほど。

あと、位置情報も発見。

うーーん。土地勘がないと地図って見てもよくわかんない。
なので、昨晩Timさんに相談したところ、一緒に行ってくれることに。

--

まずチューリッヒ湖の北の端(チューリッヒ駅方面)から船に乗って湖を縦断することに。



電車で行けばボーリンゲンまでは30分程らしいのですが、まぁ折角なので船でゆっくり行こう、と。船でもまっすぐいけば多分30分ぐらいで着くのですが、普通の公共交通機関の役目として、各停留所にいちいち停留するので、どうも二時間ぐらいかかるらしい。



Timさんが指定した集合時間が結構早かったのですが、それはこの船に乗りたかったから、みたいです。この船は古い船で、なんと蒸気機関。つまり燃料は水!(もちろん熱をかけるのでガスは使います)蒸気でピストンを動かし、外輪をまわして進む。

みんな(mimiさんもいます)何も食べずに来たので、船内の食堂で朝食。



僕はスープ。結構おいしい。



サーモンをパンにのせて食べる。これをみんなでシェアする。
手前にあるのが、スイスのわさびとクリームを混ぜたもの。



こんな感じで。
わさびクリームソースは、ほんのり甘く、たまにピリッとする不思議な味ながら、なかなかうまい。クセになる。あとケッパーがよく合う。生魚とわさびテイストで、不思議と寿司のよう。



食後しばらく船の旅。朝は雨が降っていたので天気が回復してよかった。それでも甲板でずっと風にあたってると肌寒い。

しばらくして「Rapperswille」に到着。



ここはまだチューリッヒ市。ある程度観光で賑わっているらしく、結構人がいる。クラシックないい感じの街。

Timさんが観光ガイドで「塔」について聞いてくれる。
そこにあったおみやげのTシャツ。



スイス人の進化の歴史。最後乳搾りになってます。笑

Timさんが戻ってくる。ガイドさんは「塔」については知らないらしい。
うーん、やっぱ結構知られていないようだ。
とりあえず、この辺の地図をもらい、ボーリンゲンへの行き方を教えてもらう。
電車でも行けるのだけど、歩いたら一時間ぐらいらしい。天気もいいし、一時間ならいっか、と歩くことに。



歩くのにちょうどいい感じの天気。

途中動物園の横を通る。

ゾウ



ラクダ



サーカスをリタイアした動物たちの動物園、らしく、人に慣れている。

Timさんは普段チューリッヒの都心部(それでもずいぶん落ち着いた街)に住んでいるのですが、自然が大好き。街にいると自然が恋しくなってしまう体質。だから今日は軽快なステップ。一方mimiさんはそれについていくのは慣れたものの、「順調に見えた旅が、最終的には大アドヴェンチャーになっちゃうことがよくあるんだよねー。」などと不吉なことを言う。

「『帰りはバスがあるから。』と言われて山道を二時間歩いたら、帰りのバスは方面が違ってて、さらに二時間歩いて帰ったんだよ!」とか。

その時はただの笑い話だったのだが・・・。

後編につづく。

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