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【スイス日記2010】6/30 ドーハにて想う



今年もTim and puma mimiのサポートギタリストとしてスイスに行くことに。
去年はエミレーツ航空のドバイ経由、でしたが、今年も何故か中東系のカタール航空。中継地はドーハです。

ドーハ・・・。

前日に日本代表の敗戦を見届けたばかりで、正直まだ結構落ち込んだまま(自分でもこんなに落ち込むなんで意外だけど)なんか日本サッカーのある意味スタート地点であるドーハに来てしまい、いろいろ考えてしまう。

ドーハで敗れた94年の代表の人達は、どんな思いで昨日の試合を観たのだろう?

あの当時はワールドカップに出る、ということだけでも偉業でしたからね。今回アウェーで初めてグループリーグを突破したわけですが、まさかそんな日がやってくるとは。いろいろ言われ続けた今の代表チームですが、後ろを振り返れば、どうやら遥か遠くまでやってきたようで、感慨深いでしょうね。
パラグアイには、ブラジルとアルゼンチンに挟まれ、ずっと揉まれ続けた国の底力、経験の差、そういうのも感じました。PKのときパラグアイはすごく落ち着いていた。試合が決まって、パラグアイの全選手が驚喜している中、その輪から一人抜け出して、PKを外した駒野選手を慰める選手がいたそうです。彼らにとっても悲願の8強を決めた興奮状態の中、相手選手の悲しみを理解し、声をかけることができる。そういうことができるバックグラウンドに差を感じます。「サッカーの神様にまだ早いと言われたのかな。」と選手が言ってましたが、僕もまさにそんな感じがしました。

今回の日本代表チームに若い選手が少なかったのが気がかりですが、彼らはどん欲にもっと上、次の「彼方」を狙ってくれるでしょう。僕が生きている間、長生きできたらあと10回ぐらいはワールドカップを楽しめそうですが、あの金色のトロフィーを日本人が掲げるシーンがいつか観たい。
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韓国行ってきました。1日目-その2

つづきです。

space hamiltonを出て、とりあえず夕飯。
友人に教えてもらった「明洞餃子」に行くべく、地下鉄で明洞(ミョンドン)へ。

明洞の駅前はかなり沢山の人出。
メインの通りは原宿みたい。狭い通りの両側にいろんな店がずらっと並んでいる。

コスメ屋さんに入る。
韓国はコスメ関連が安い!らしいです。
(というか、日本が高いんですよね?)
なので、若い女性の美容レベルは韓国の方が上らしい。確かにキレイな人多いです。
(整形も流行っていますよね・・。)
妻が化粧水やらパックやらを大量に買い込んでました。

その後ガイドブック片手に明洞餃子を目指すが、本店も支店もものすごい行列。
残念ながらあきらめ、近くにあった店に入る。

鳳雛(ポンチュ)というお店です。



「チンダッ」という料理らしい。
鶏肉、ジャガイモ、春雨などが甘辛ソースで煮込んである。
ちょっぴり辛いが、かなりおいしい。



韓国のビール。
あっさり系。バドワイザーとかの感じ。

その後はライブハウスに行くことに。
どこに行くかは決めてなかったんだけど、ライブハウスやクラブが沢山あるという弘大(ホンデ)に行く。

駅の近くにCD屋さんがあり、ちょっと寄る。小さいお店。
CDはそれなりにあるが、まったく誰が誰だかわからない・・。予備知識もない。
韓国語のhiphopが聞いてみたい、と思い、それっぽいジャケットで最近リリースのものを探す。
1枚購入。14000ウォン。
やっすいなー、1400円ぐらいかー、などと思っていたら間違って1400ウォンを出してしまい、怒られる。すいません。

この街もかなり賑わっている。
土曜の夜だしね。
若者が多い。

とりあえずそれっぽい看板発見。



LiveHallZoo、と書いてある。
店の前にポスターが貼ってあって、楽器を演奏するシンプソンズ風のキャラが書かれており、「school dayz」と書いてあった。
受付の人達に、どんな音楽をやってるの?と聞くと、怪訝そうな顔をしながら「Rock」と答えてくれる。学生?と聞くと、そうです、大学生です、とのこと。
どうも大学の音楽サークルらしい。

中に入ると、結構普通なライブハウス。
新宿のJAMみたいな感じかなー。
壁にいろんなアーティストの絵が書いてあるのだけど、beatles, jimi hendrix, rolling stonesなどの偉人に混ざってBON JOVIがいたのがおかしかった。BON JOVI人気あるんですかね?



こんな感じの、いかにも学生バンド。
曲は割とUKなチョイス。
演奏は・・・まぁしょうがない。

それにしても、僕が大学にいたころ所属していた音楽サークルもzooって名前だったんで、なんか不思議。
お客さんもみんな内輪だろう。
僕と妻だけなんか間違って迷い込んだ感じに。

5曲ぐらい聞いて出ることに。
受付の子達が挨拶してくれる。

次のライブハウスを目指していたところ、何やらビートが聴こえてくる。
そっちの方につられていくと、公園で何やらやってるらしい。



おお。野外でhiphop。
トラックを流しつつ二人のMCがラップを繰り出している。
何言っているかは当然わからないのですが、なかなかカッコイイ。

韓国はロックよりぜんぜんヒップホップの方が人気あるらしい。
結構多くの人が周りを囲んでいる。

その後、打(ター)というライブハウスへ。
ここは結構いい雰囲気。横に広い。

驚いたのが機材。
ドラムがソナーで、ベースアンプがアッシュダウン。で、ギターアンプがなんとBADCAT。
そんなライブハウス日本にはない(紅布ぐらいか)ですねー。

そのとき出てたバンド。



打ち込みありのロック。ちょっと懐かしいデジロックな感じ。
でも曲は結構カッコいい。座っているお客さんを全員立たせたりしてなかなか。
あと、メンバー全員すごくオシャレ。
こんなにファッションコンシャスなバンドは日本ではなかなかいない、と妻が感心してました。
確かに。

--

ロックでもヒップホップでも、音楽のクオリティは日本とそんなに変わらない気がしました。
情報量が大差ないですからね。そんなことを感じる。

ただ、そこにナショナリティっていうのは透けて見える(聴こえる)。
やっぱり、なんか「熱い」ですね。
韓国映画なんか観てても感じますが。

あと、ソウルを地図上で見るとすぐわかるんだけど、案外北朝鮮に近いんですよね。

韓国と北朝鮮は停戦状態で、韓国には徴兵制度がある。
ライブを観つつ、こいつらも何年かしたら軍に入るのかなーなんて思うと、日本の若者との隔たりを感じずにはいられない。

ちょっと想像してみて下さい。
もし日本にも徴兵制があり、20代の多感な時期に2年間兵役があるとしたら。

うーん。
それによって損なわれるものって、凄く沢山あるんだろうなーと思う。

つづく。

韓国行ってきました。1日目-その1

夜が明ける頃に仁川着。



この時期のソウルはとにかく寒い、と聞いていたのだけどそんなでもなかった。

ツアーの皆さんとバスに乗り、まずはホテルへ。
今回のガイドさんが韓国についての注意事項をいくつか教えてくれる。
タクシーが二種類あること。タクシーのように見えてタクシーじゃない凄く高額の乗り物に注意。辛い食べ物は本当に辛いので慣れないとお腹こわします。水道水は飲まない方がいいです。など。
あんまり辛いのやだなーなどと思いつつ、車内でばったり寝てしまう。

ホテル着。
まだ午前中だが、ラッキーなことにチェックインできた。
荷物を置き、風呂に入る。助かった。

早速市内へ。
とりあえずお腹が空いていたので、近くの食堂みたいなとこに入る。
日本語のメニューなんてない、いきなり初心者にはディープすぎる雰囲気。
妻が適当に注文してくれる。



左手前の吸い物、奥の韓国のり巻き(キンパッっていうらしいです)はいいとして、右にあるのちょっと辛そうじゃない・・・・・・?
餅が入っているのが見えるのでトッポギだろう。

まずはキンパッを頂く。
うん。これは食べやすい。巻いてあるものが日本とは結構違う。あと海苔が韓国海苔ですね。

トッポギにチャレンジ。
ちょこっと一口・・・・・・・・超辛い!!!!!!
口から火が出そう。
すぐに汗が滝のように吹き出して行く。
おいしいんだけど、とにかく辛い。
さっき注意受けたばっかりなのに、なんでこんなもの頼んでんだと妻を睨むが、妻は汗一つかかずに「からーい」なんていいつつ食べている。
僕も食べたいのだけど、やはり多くは食べられない。結構残してしまう。

お会計をしてもらうと、全部で4000ウォン程。日本円で380円ぐらい。
安っ。
韓国は全体的に物価は安かったですね。日本人にはありがたいです。

その後歩いて地下鉄へ。
タッチパネル式の自動券売機があって、なんと日本語も対応。(日、中、英、韓に対応。すごい。)



料金はだいたい1000ウォンぐらい。100円しないなんて。

韓国の地下鉄駅は全部ホームドアがありました。



漢江鎭(Hangnagjin)駅から徒歩五分ぐらい。
サムソン美術館leeumへ。



まず建築が凄くて、左からレム・コールハース、マリオ・ボッタ、ジャン・ヌーベル。
それぞれにコンセプトの異なる展示があります。

エントランスに宮島さん。
ほんと売れっ子。



ここはサムソンの美術館、ということで、ガイドをレンタルするとPDAが出てきます。
(ちなみに、サムソンのLeeさんのMuseum、でleeum(リウム)だそうです。)



これがハイテクで、展示物の近くの床にある黒いスポットに近づくと、自動的にその作品の解説が始まるという代物。
ただそれがあちこちにあるので、ちょっとうるさくなるときもありましたが。

最初にマリオ・ボッタの棟へ。
こちらは韓国の美術品コレクション。青磁の壷とか。美しい。

次にジャン・ヌーベル棟へ。こちらは現代美術。
村上隆さんや奈良さんなんかも。
韓国のアーティストのものも沢山あって、名前は知らない方ばかりだったのですが、これは結構面白かった。なんか元の絵をピクセル状にした作品がいくつかあって、印象的。

最後にレム・コールハース棟へ。
ここは、映像とか、インタラクティブな作品とか。
子供が楽しめる作品なんかも。



中央に「BLACK BOX」と銘打たれた黒い大きなコンクリートの箱が。
(黒コンクリート、というので作っているらしいです。)
ここはカッコ良かったな。

結構隅々まで堪能し、リウムを後にする。
この時点でまだ14時ぐらい。

次の目的地まで歩く。
日本で地図を確認していたのですが、たぶん10分も歩けばたどり着く距離。
記憶を頼りに歩いて行くと・・・ない。
あれ?どうして?と思いつつ、控えておいた住所で探してみる。
近い番地までは行くものの、それらしき建物は見えて来ない。
こういうときiPhoneのmapが見れたらいいのに、と思いつつ。
(ローミングしてでも見ようかと思ったけど、電源がなくなってしまった。)

結局一時間ぐらい歩いて、見つからず。
あきらめて次の目的地に行こうとしたとき、ふと思うことがあり、ちょっと細い道に入って行ったらありました。良かった。



SPACE HAMILTONというギャラリーです。

日本でいろいろ調べてたら、ちょうどSFX Sound Specific Seoul 2010という音楽を使用したアートイベントがあり、その会場になっていたのです。

作品はこんな感じ。
フィールドレコーディングを視覚的に再構成、みたいな。
やはり面白い。



そこにいたスタッフの女性に妻が無謀にも作品の解説を頼むと、つたない英語で一生懸命解説してくれる。すごく優しい。妻が連絡先を交換してました。

全般的にそうでしたが、韓国の人たちは優しいです。
ソウルなんて、東京みたいな都会だと思うんだけど、東京の冷たさとは全然違う。

あと、とにかくビックリするのが、結構日本語を話せる人が多い。
上記のリウムでも、宿泊したホテルでも、受付にいるような人達はみんな日本語OK。

逆はどうだろう?と思うと、韓国語が話せる人は日本の美術館とかではほとんどいないでしょうね。ホテルのフロントもしかり。
なんかちょっと申し訳ない気分に。

つづく。

韓国行ってきました。ゼロ日目



HISの新春なんとかで随分安いツアーがあり、思わず申し込んでしまいました。

羽田に金曜の夜中3時に集合、5時に出発、7時に仁川(インチョン)到着。
土曜、日曜とまるまるフリーで滞在して、
日曜夜10時集合、夜中2時出発、朝4時に羽田着。

というまさに弾丸ツアー。一泊二日(三日?)。
サーチャージとかホテルとか諸々込みで、一人27,000円。

--

1/29(金)

夜は新年会。
浅草橋で羽田行きの終電近くまで飲む。

23時頃に出て羽田へ向かう。
浅草橋から羽田までは都営浅草線がそのまま乗り入れて一本で行ける・・・・はずが、気がついたら「西馬込ー。にーしまーごめー。終点でーす。本日西馬込からの電車、全て終了しておりまーす。」という非情のアナウンス。どうも途中で乗り換えないと行けなかったらしい。油断。

この時点で夜1時。
iPhoneで現在地確認。羽田まではタクシーで行けなくもない距離(40分ぐらい)だけど、集合までかなり時間があり、じゃあ行けるとこまで歩くか、と妻と二人寒空の下を歩く。iPhoneのナビによると、徒歩なら約二時間らしい。
二時間歩くと集合にちょうどいいんだけどね・・などと思いつつ、いくらなんでもそりゃ無理だと思い直す。大通り沿いを歩く。タクシーはいつでも捕まえられそう。

ところが小一時間程歩くと、だんだん人気がなくなってくる。羽田に近づけば近づく程タクシーの姿が見えなくなる。少々あせる。目の前に「モノレール 昭和島駅 こっち」な看板。駅まで行けばタクシーあるんじゃない?とそちらへ向かう。

昭和島駅着。なんもない。
タクシーはもちろん、人もいない。
なんか、路線基地みたいなところで、「駅前」という感じでは全然ない。

しかしその基地の守衛さん発見。
タクシーを呼びたい旨伝えると、こんな夜中に何してんの?という目をしつつ、電話番号をメモってくれた。

タクシーは結構すぐに来てくれる。
「こんな時間にあんなところで何してたんですか?」
と、もっともな質問。

えっと、羽田まで歩こうと思って・・。
「羽田まで?ここからだと途中トンネルがあって徒歩では行けませんよ。」
あ、そうなんですか?
「ええ、私、昔自転車で行こうとしたことがあって、すごい大変でした。」
そうですよねぇ・・・。
「しかし、どこから来たんですか?」
あの・・・西馬込、です。
「にしまごめ!(笑)ずいぶん遠くからいらっしゃったんですね。」
ええ、電車間違っちゃって(苦笑)。

羽田到着。
既に同じツアーのお客さんでロビーは溢れている。
まだ集合時間まで一時間近くあるので、ちょっと仮眠。

しばらくして、ようやく集合。
飛行機に乗り込む。
結構な人数。このツアーのためのチャーター便らしい。すごいな。

席の番号がどうみてもビジネスクラス。
なんかの間違いじゃないかと思ったけど、そうではないらしい。なんて幸運な!
チャーター便だから、ラッキーな10人程がビジネスに座れたんですね。
電動リクライニングの楽々シートであっという間に寝てしまう。

気がつけば仁川着。近い。
外はまだ暗い。

--

やっと韓国着いた。笑
一日目に続く。

[swiss日記0808] 24日目:帰国日

長いようで、短いようで、やはり結構長かった3週間。

ついに帰国日。

朝は、tim & puma mimiのお二人と朝食を食べに近くのカフェに。



あまり食欲がなく、このヨーグルトにクルミとかフルーツ類をぎっしりと混ぜ込んだものを頂く。
かなりヘルシーな感じ。

そのまま空港まで送ってもらう。

荷物が凄くて、重量オーバーになりそうに。
(その場でスーツケース開けて減らしました)

ギターを機内に持ち込みたい、と強く主張すると、あまりいい顔はしないが、OKらしい。
よかった。

二人に東京での再会を誓い、別れる。
とてもお世話になってしまった。ちょっとさみしい。

あとはお土産買ったり。

相変わらずのドバイ経由で。

ドバイでまたタダ飯を頂く。

あと、これ。



ドバイ空港のスターバックス。
なんかカッコいい。

機内でたくさん映画を観る。
日本の映画がちょっと懐かしい感じ。

長ーいフライトの末、羽田到着。日本は本当に蒸し暑い。
妻が迎えに来てくれる。

ひさびさの我が家。
ファズは相変わらず元気でよかった。

妻が作ってくれたカレーなど頂く。
かなり長いこと海外にいたのに、すぐに感覚が日本モードに戻っちゃうね。

--

というわけで、
- スイス日記 完 -
です。

沢山の経験をして、考え方にも影響が。
またどっか行きたいですね。

--

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来年5月、tim & puma mimi来日!!!!

僕もサポートとして参加します。
みなさん、ぜひ来て下さいね。

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