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[swiss日記0723] 8日目:ニヨン(パレオフェスティバル1日目)

この日はついにパレオ・フェスティバルへ。
PA担当のロウリーさんとカメラ担当の少年達3人、tim & puma mimi、僕と妻、の総勢8人で車に乗って向かう。



この少年達が若くてねー。なんと16歳。
アートスクールに通ってるんだとか。
一番右にいる子が横浜トリエンナーレのバッグを持っていたので、あれ?それどうしたの?と聞くと、僕の父がアーティストで、トリエンナーレに出品したんだ、だって!すごい。
彼らはお酒は飲まなかったけど、煙草は吸ってたね。確か、スイスでは煙草は年齢制限がないんですよ。

で、車で約3時間。
ニヨンという街にあるフェスティバル会場に到着!
テンション上がる。

バックヤードに乗り入れて、機材を運び込む。
ちゃんと出演者用のスペースとバーが用意されていて、飲み物は飲み放題でした!!
まぁ、当たり前のことなのかもしれませんが、そういうの初めてですごく嬉しかったなぁー。



早速セッティング。



これがなんか超長い。
リハも含めると1時間半ぐらいやってたのでは?
途中、いかにもフランスっぽいおっさん(ニヨンはスイスですが、フランス語圏です)がステージに大声で乱入してきて、フランス語で何事かまくしたてている。腕時計をさしているので、「いつまでやってんだおまえら!もう時間過ぎてるぞ!」というようなことを言ってるのかと思い、えーどうすんの?的雰囲気が広がる(こちらはフランス語のわかる人がいない)。別のPAの人(パレオの人。もちろんフランス語が使える)が話をしたら、なんか知らないけどすんなり納得した様子であっさりOKになり、さっさとステージを降りて行く。あっけにとられる僕達。後で聞いた話では、その人はラジオの人で、電波のチェックをしたいから5分だけ演奏をやめてくれ、と言いにきたらしい。全然そんな感じじゃなかったよ!笑

これは妻がリハの間せっせと作っていました。さすがこういうの得意ね。



その後テントサイトへ。
僕らアーティストですが、夜寝るのはテントなんです。
(いやもちろんホテルもあるのですが、有料。次の日は僕たち夫婦はホテルに泊まりましたが、この日はテント。)



初テント張りですが、なんとかこなす。っていうか簡単だよね。

その後食事へ。
やはりバックヤードにアーティスト専用のレストランがあり、そこで使えるチケットを二枚もらったのだ。
ここぞとばかりにステーキを食う。



ビールも頂く。出番まで結構時間あるからいいよねー?なんて思いつつ。

しばらく会場内を散策。
スタートが結構遅くて、18時ぐらいから。
一日の主演アーティスト数もそんなに多くなくて、20ぐらいかな?
ただ、それが5日間あります。
今年でもう36回目だったけな?とにかく結構歴史のあるフェスなんですね。
昔は「パレオ・フォーク・フェスティバル」だったらしい。

これがメインステージ。



チケットはオールソールドアウト、ということで最初っから結構入ってます。
この時やっていたのはTAKANA ZIONというもう直球のレゲエバンドで、カッコいい。
「If you love your brother, if your love your neighbours, if you love your enemy, say Jah!!」とか言って超カッコいい。

その後はまたステージ裏に戻り、ライブの準備。
弦を張り替えたり、練習したり、着替えたり、緊張したり、緊張をほぐしたり。

いよいよ出番。
ステージ直前。



開始。
結構入ってる。
フェスに来てるお客さんだから、とにかく盛り上がりたくてウズウズしている、といった印象。
反応がいい。

バンドはなかなか本調子とはいかない。
小さいミスを重ねながらもなんとか切り抜けて行く。



途中僕が長いギターソロを弾く曲があるのですが、そこで大盛り上がり。
ちょっと見た目を派手にしてみたんですけど、よかったみたい。

その後バンドの調子は相変わらず。
そして、ボーカルのpuma mimiさんの調子がなんかおかしい。
後ろで見ていて、いや凄い頑張っていてフロントマン(ウーマンか)として頼もしいんだけど、なんかヘン。

でもオーディエンスはおおいに盛り上がっている。
途中妻が浴衣で登場(ライブで使用するリンゴを持って行く役)したらさらに盛り上がる。
そのままライブ終了。
わき起こるアンコールの声(モーオオモーオ!って歌うやつ)。
曲を用意していなかったので、一度やった曲をもう一度やりました。
4人でカーテンコールみたいにおじぎして退場。

バックステージに帰ってきたpuma mimiさんの様子がおかしい。
おなかを押さえて座り込んでしまった。
どうしたの?と心配する男3人。
なんでも、ライブ開始時からずーっっとおなかが痛かったそうで、パフォーマンスも100%とはいかなかったらしい。
いやでもよく頑張ってましたよ。

ビールで乾杯。とりあえずは無事終わって良かったのと、あー終わっちゃったなーーーー、という気持ちとが交錯する。



その後はしばらく会場内をうろつく。
何人か「さっきのライブ、超良かったよー!!」と声をかけてくれる。とても嬉しい(この現象はその後2日間続きました)。
サイン求められたり。妻もサインしてました。笑

この日は早めに切り上げる。
テントですが、スタッフ・出演者専用のテントサイトらしく、なんと温水シャワーが。
なのでシャワーを浴びて就寝。
寝袋がちょっと短くて、肩口が寒かった。
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