忍者ブログ

[temporary habitat]

MENU

ENTRY NAVI

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

曽我部恵一@cafe stand 090118



幸運なことに、曽我部さんのソロライブを見ることが出来ました。

(当日の模様はこちらで紹介されています。)


僕は特に熱心なサニーデイのファンだったわけでもなく、ソロになってからの多彩な活動もほとんど追えていないので、こじんまりとしたカフェに集まる、おそらく熱心なファンのみなさん5-60人に囲まれ、少し恐縮。

曽我部さん登場。
場が少し緊張するのがわかる。なんせ距離が近いのだ。
語らずとも、必然的にコミュニケーションが発生する感じ。

集中力の要する静かな曲から始まるが、会場にいた赤ちゃんがしゃべりだしたり、なんかのベルがなって「UFO?笑」なんてことになったりで、徐々にほぐれていく会場。

長渕や尾崎を引き合いに出して、俺も『人間力』がほしい、と冗談っぽくおっしゃっていましたが、なんのなんの。まさに人間力を感じるライブ。「うた」の力を再認識。

おそらくコード進行は昔より今のほうがシンプルになっているし、GとかCとか、弾き易く、ギターで弾いていい感じのキーが多かったように思うのですが、大事なことはそういうことじゃないのだ、と思わされる。

--

いつのまにか、会場の窓ガラスが熱気で曇っていた。
それに写る信号や車のライトがちょっとしたスポットライトのように瞬いていた。

しかもここは西千葉。
大学時代のことなどを思い出し、感傷的な気分で駅前やそこから延びる街路に思いを馳せる。

本編最後の「愛のかけら」で、
「愛のかけらが降ってる」というようなリフレインがあり、この街にそんなかけらのようなものが振り注ぐ様をイメージしていると、徐々に歌とギターのヴォリュームが下がっていき、それと入れ替わるように街の音が聞こえてきて、この小さなカフェと外の世界が徐々に混ざっていくような感覚になる。

これは密閉したライブハウスなどでは体感できないなー、と思いました。

--

会場限定の「sings」というアルバムを買う。

自宅でレコーダー1つ置いて気ままに好きな歌を録りためていたもの、と聞いて是非聞いてみたくなったのです。

これが実にいい。
とてもリラックスした感じで、自宅のリビングでまったりしたいときにおすすめ。

ストゥージーズやミスフィッツといったバンドが入っているのも意外ですが、それらがまた弾き語りでいい感じ。

--

それを聞いて、僕たち夫婦もやろう!と盛り上がり、1曲やってみました。
妻はパンクバンドが大好きなので、彼女に思い入れのある曲を選んでもらいました。

fastbacks 「gone to the moon」




サブポップのバンドなんですね。
かなり面白い曲。すっかり好きになってしまいました。

原曲はこれです。


PR

daiku

昨年末、初の生「第九」。

東京文化会館

曲目:ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 「合唱付」 op.125
指揮:カレン・ドゥルガリヤン
演奏:レニングラード国立歌劇場管弦楽団


この公演のチケットは妻からプレゼントでもらいました。
CDも一緒にくれたので、何度も聞いて予習してから行きました。

会場は結構年配の方が多い。
僕らぐらいでもかなり若いほう。
クラシックは割と敷居が低くなってきてはいると思うのですが、なかなか若い人が会場に足を運ぶ、というとこまで来てないのですかね。


クラシックの演奏会体験はラ・フォル・ジュルネ以来の二度目、というド素人な私。
ラフォル〜の時は4公演行って2.5公演ぐらいは寝てしまった、という輝かしい経歴があるので、今回は寝ずに頑張ろうと思う。


開演。

指揮のドゥルガリヤン氏は背筋がピシッとのびていて、美しい。風格を感じる。

プログラムの最初に演奏されたのは、リストの「交響詩『前奏曲』」。

うーーん。ひさびさのオーケストラの響き!
やはり気持ち良い。

気持ちよすぎて、いきなり眠気が襲ってくる。

が、なんとかもちこたえる。


曲が終わって、一旦指揮者が舞台袖にひきあげる。
その後いろいろと準備。ぞろぞろと合唱の皆さんが登場。200人ぐらい?結構大勢。ソリストの4人が入場し、指揮者再登場。歌の皆さんは座って待機。いよいよ。


僕が持っているCDはバーンスタイン指揮のウイーンフィルのやつ、だけなんですが、それよりも若干早めのテンポ。
きびきびとした印象。
弦の音量が小さめ。金管と打楽器が結構でかい。
ハーモニーや流れよりも縦に重みのある感じの演奏。

音源しか知らないので、実際観るといろいろわかって面白い。

ピッコロの女性は第4楽章までずっと待機、なので眠そう。というかちょっと寝てた?
合唱のみなさんもじっと耐える。

僕も眠気をじっと耐える。

が、第2、3楽章あたりでどうしても眠気を押さえられなくなり、少し寝ては起き、を繰り返す。
周りを見渡すと、結構皆さん寝てました。


第4楽章。

演奏開始前からずっと寝てた前の席のおじさんがいつの間にか起きていた。
やはりここは見逃せない、のですね。


今思い出しても鳥肌が立つんだけど、「歓喜の歌」のセクションは凄かった。
ああいう圧倒的な音像ってあまり知らないですね。
(圧倒的な音量、だったらいくらでも体験しているのですが・・)

その時指揮者が左手で、合唱の端から端までをゆっくりと2小節かけて往復させていたのが、なんだか魔法をかけるかのようで、神々しかった。
なんか、思いがあるのでしょうね。


--


終演後。



東京文化会館は1961年に建てられたそうです。
前川國男さん設計。

内壁に取り付けられた木のパネルのかたちが面白い。
音響を考慮してのかたちだと思うのですが。

ぴかぴかの音

あーもう今年も終わりかー・・。

なんかすごい勉強した一年だったような・・。


気まぐれにしか更新しない本ブログですが、チェックしてくれる皆様、ありがとうございます。
来年もこんなペースかと思いますが、よろしくお願いしますね。

--

今年の1曲。 (去年のはこちら

妹夫婦に生まれた「ひかり」ちゃんのために作りました。




「ぴかぴかの音」

目を閉じてても聞こえているよ。

まだ名前はしらないけどね。

きっとそれは少し長い形をしていて、
手を使って鳴らすもの。
何かをたたいているの?
それともひっかいているの?

ぴあの、ぎたー、ぴあの、ぎたー

ぴかぴかした音がする。

ちゃんと聞こえているよ。
眠っていても。

たまに歌っているよ。
ぴかぴかに合わせて。

--

作詞:高永祥 作曲:高永俊幸

--

妻は僕の知らないとこで結構詩を書いてるらしいんですが、これ結構いいですよね?僕は好きです。

ひかりちゃんに聞かせるつもりで作りました。


それでは良いお年を!!



tpmm@高円寺high

Tim & Puma mimi のライブ映像が!


Best of Koenji High Concert/Tokyo (with Toshi TKNG on Guitar) from tim alstublieft on Vimeo.

ダイジェスト。途中から僕が出てきます。

しかし、荒いなー僕のプレイ。汗

ひさびさのライブでエキサイトしてます。

クリスチャン元気かなー。もうスイスに帰っちゃいました。
イントロは実際のリンゴに電極を刺してプレイしてます。

442

引っ越しました。

新しい暮らし。

--

ピアノもやってきました。

高円寺の練習スタジオで酷使されていたらしく、状態はあまりよくなかったのですが、こないだ調律師さんに来てもらい、すっかりリフレッシュしました。

この調律師さんが、結構アクの強い、何というか、職人というか、変わった人でしたが、腕は確かでした。さすが。

調律師さんによると、うちのピアノは、ペダルが二つしか無いKAWAIなんですが、その形は昭和40年ぐらいまでに製造されたものだそうで、かなーり古いピアノだということが判明。

昭和40年つったら、1960年代ですよね。
ギターだったら立派なヴィンテージだなぁ・・。

KAWAIの創設者カワイさんはもともとYAMAHAにいたのですが、YAMAHAのクリアで硬質な(悪く言うとキンキンした)音ではなく、もっとまろやかな音のピアノが作りたくてYAMAHAから独立。KAWAIを創設したらしいです。

「まろやか」と言われてみれば、なんとなくそんな感じがするような・・・。

ヴァイオリンの伴奏なんかするときは「主張が少ない」ということでKAWAIをチョイスする、ということもあるそうです。なるほど。

--

調律に興味があったので、少し話を伺ったところ、

・最初の音は音叉で合わせる。
・他の音は2音弾いて「うなり」で合わせる。
 (平均律なのできちんとうなりの回数で数学的に合わせることができる)
・「聞く」というより「体で感じる」。
・ピアノによって倍音の出方は違うが、合わせ方は同じ。

「へぇー」を連発してしまいました。
やはり特殊な職業ですねぇ・・・。

いまどきの調律はてっきりチューナーで合わせるのかと思ってた(だって、平均律だったら数字で合わせていけばいいだけ、のはずだから)ので、その旨聞いてみると、

・チューナーは精度が悪くてダメ。

だそうです。ははは。
なんか真ん中のレンジはいいんだけど、高音、低音はちょっとチューナーでは難しい(正確に拾いにくい)みたいです。

--

後日メールが来て、

「そういえば、Aは442で調律しておきました。」
だって。

やっぱ最近はピッチ高めなんですかね??

× CLOSE

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

フリーエリア

最新CM

[06/22 bvlgari snake for women replica]
[06/22 bvlgari ring for men price]
[06/20 faux cartier timepieces]
[06/18 hier veroeffentlichten]
[06/17 hermes birkin 42 bags wholesale]

最新TB

プロフィール

HN:
tkng
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

アクセス解析

× CLOSE

Copyright © [temporary habitat] : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]