ばらの花

超すごい。



矢野顕子(pf,vo)、アンソニー・ジャクソン(b)、クリフ・アーモンド(ds)

ちゃんと歌詞を変えてるんですね・・。

不穏なイントロ〜Aメロから一転サビで安定。
タイトかつグルーヴィー（リズム隊がすばらしい）。
感情の赴くまま溢れ出てしまうヴォーカルと枠組みの中でがっちりコントロールしてるピアノ。
トリオだってのにこのダイナミクス。

さまざまな相反する要素が詰め込まれた６分間。

矢野さんは結構「カバー」をやってますが、どれもただのカバーでは終わらないですね。
jazzのスタンダード的解釈なんですかね。まぁしかしすごい。

ついで（っていうのもなんですが）



すげーー。いい曲だなぁ。

nijimasu

赤と黒と緑のマジック、と筆？

縦の赤い線が「大会」にかかってる感じとか、期日が最初2日も間違って書いてしまったことも格調高いですが、何と言っても左下の魚？がイイ感じです。

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myspaceに登録したのですが、なんかうまくいきません。

しょうがないので、音源だけ別のアップローダーにあげました。

http://www1.axfc.net/uploader/He/so/141783.mp3

pass:gvvpd

欲しい人はじゃんじゃん持ってってください。

summersonic 08 二日目

ロック界の「L」こと・・・・。



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サマソニの二日目だけ行きました。


■小泉今日子SPECIAL BAND

なんだか、やる気があるんだか、ないんだか、といった感じ。
らしいといえばらしい。
しかし、1曲目から「艶姿ナミダ娘」だったり、「月ひとしずく」をやったりと、ちゃんと「わかってる」セットリスト。
最後はなんと「なんてったってアイドル」。
これはびっくりしたけどとても盛り上がった。
「You are an idol!!」（ですよね？）の間の手がいかにもアイドルのコンサート風で、ほほえましい。


■VAMPIRE WEEKEND

今回下調べをしてて初めて知ったバンド。
新人なのにいきなりマリンだったのは、COLDPLAYの人が「あいつらを同じステージで是非みたい」と言ったから、らしい。
いかにも、カレッジな感じのヘナっとした４人組のロック。音もスカスカだけど、なんかクセになるというか。
いいバンドです。


■THE HOOSIERS
「鷹の爪」で流れてた主題歌が結構良くて、気になってたんだけど、この時間帯はマリンの上の方ですっかり熟睡。すみません。
あ、鷹の爪知らない人は絶対観た方がいいですよ！！


■311
３枚目かな？青いアルバムを初めて聴いたとき、「なんて荒い演奏なんだ！」と思ってあまり好きじゃなかったのだけど、聞いているうちにどんどんハマってしまい、結局その後も聞き続けているバンド。
ライブは初めて。
ルックスは全然知らなかったので、これが結構驚き！

なんか、ダサイんです！

ヴォーカルの人は男前なんだけど、ちょっと昔のイイ男風で、なぜかハワイのスーベニアで買ったような白のタンクトップ＋白のパンツ＋白の靴。
あとね、スクラッチ兼ラップ担当の人がなんか小太り。で、ちょこちょこ動きまわる。
これがおかしくて！！

これはサマソニではないけど、結構動いてます。
途中からでてくる声の高い人ね。



とにかく暑かったので汗を沢山かいてるのですが、マイクを持っていない方の手でその汗をぬぐうんですよ。で、その汗がついた手をリズムに合わせてひらひらさせながら、汗を切るんですよ！

って、これ僕の拙い文章じゃ伝わんないなー・・。

まぁ、とにかく、それも含めて最高でした。超楽しかった。


■SUPER FURRY ANIMALS

結構楽しみにしてたんだけど、失敗。曲知らなすぎた。
（アルバム一枚しか知らない）
途中でだるくなってしまい、退散。


■DEVO

いやーーー、ちらっと観るだけのつもりが、結局最後まで観てしまった。
結構おかしいのだけど、ヴォーカルの人はクスリともしない。
途中服をびりびりに裂いたりして。おっさんになっても尖ってる。


■FATBOY SLIM

うーん。ちょっとだけ観ました。
嫌いじゃないけどねー。


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そうそう。
「サイレント・ディスコ」っていうのが相当面白かった。

入り口でヘッドホンを渡され、音楽はそこからのみ流れてくるので、会場自体は何の音楽もなっていない。みんなヘッドホンをつけてゆらゆら動いてる。
という、端から見るとなんだかあやしげなアトラクション。
DJが二人いて、好きな方を選べる、という結構DJにとっては勝負になってしまうシステム。

で、夏フェスDJ必殺のNIRVANA「smells like teen spirit」がかかるとこうなります。



みんな歌詞よくわからないながらどうしても歌ってしまうの図。
これは面白かったなー。

FUJIROCK 08 三日目

間があいてしまった・・。

この日は遅めに到着。
GREENのジェイソン・ムラーズをちらっとみて、whiteに。


■WRENCH
うーーん。
３−４年ぐらい前に結構聞いてたのだけどライブは初。
こないだドラムの人はこれで観たけど。
あんまり覚えてない。

この後、特にこれというのもないので行ったことないGYPSY AVALONへ。


■小倉博和
お、山弦の人だ！
結構フジでは異色な感じもしましたが、ここでは合ってるような気がしました。
当たり前だけど、超上手い。

その後ぽつりぽつりと降り出したかと思ったら、凄い雨に。
そのままgypsyで待機。


■JANET KLEIN
なんともキュート。年齢不詳。
音楽もいったいいつの音楽なのかわからない。
結構おもしろい。

GREENへ移動。


■BEN FOLDS
「Still Fighting It」で鳥肌が。
「金返せ」やらなくて残念。しかしいい曲ばっかりだなーこの人。

そのあとは割とだらだらしてて・・。
また雨が。

雨宿りでレッドマーキー。


■BEAT CRUSADERS
初。
セッティングの時、「撮影は絶対駄目！」って書いてあるボードがステージ上に。
そういえば、この人達普段は絶対に素顔出さないけど、ライブではお面外すんだよね。
さらに開演直前、メンバーさんによるラジオ番組のような軽妙なトークが流れる。
これが結構面白い。で、やはり撮影のことをかなり念押し。
ライブ開始。例のおま◯コールもちゃんとやる。下品ですね。
お面外す。警告に関わらず撮影する人がいるらしく、「やめろっつってんだろーが！！！」とステージ上で切れるヒダカさん。
「それがおまえらのロックかよ！！」
よくわからないが、会場はかなり引いていた。僕もかなり引いた。
でも、姿勢としてはアリかなーとは思った。

その後新幹線の時間があるので退散。
ゆら帝観たかったなーーーーーー。


虹が出ました。

FUJIROCK 08 二日目

朝からドラゴンドラ。
ながーいゴンドラ、ぐらいに思っていたのですが、実際乗ってみると・・・



超高い！
あと速い！

どっかのフリーフォールばりに急降下していくドラゴンドラ。

大騒ぎでした。

で、ついた先はDAY DREAMING and SILENT BREEZE。
ここはなんだか別世界でしたねー。
着ぐるみの動物達がいたりして、なんかファンタジーな。


■group_inou

imaiさんのトラックは聞いたことがあったので、なんとなく奇天烈なものを予想してたのだけど、そんなことはなくて割と聞き易かった。ポップですよね？


その後PARAが観たかったんだけど、ちょっと間に合わず。whiteへ。


■ASPARAGUS

初めて観ました。最初アコギで３曲程やるというのが意外だったのだけど、これは結構面白かった。
後は、うーん。曲を知らないとしんどいかも知れません。


■ROGER JOSEPH MANNING JR.

元ジェリーフィッシュ二人目の登場。ギタリストもベーシストも超歌うまい（それぞれのリードヴォーカル曲も披露）。それはさておき、もう曲がマジカルすぎてクラクラする。魔法ですよ魔法。
途中思わせぶりなMCの後にジェイソン登場。会場驚喜。曲は「that is why」。会場さらに驚喜。僕も思わず叫ぶ。何この幸福感。１曲でジェイソン退場。その後何曲かやって、最後は「The King Is Half Undressed」。信じられないことに涙が出た。


その後レッド・マーキー前にて。ちょっと放心気味。




この後はずっとgreenにいました。
結構寝てたなー・・・・。

覚えてるのは、ADFのときに何度かシーケンスが止まったこと（でもさすがにカッコ良かった！）、ザ・クロマニヨンズで妻が大感激してたこと、PrimalScreamのボビーがとてもセクシーだったこと、あのヴァラエティに富んだアルバム群をライブではどうするのかと思ったら、全然関係なく代表曲をガンガンやっていたとこ、ですかね・・。

LETTUCE観たかったんだけど、しんどくて断念。（聞いた話では、あまりよくなかったらしい）

つづく。