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シタールの弾き方



誕生日に妻からシタールもらいました。
みうらじゅんさんが買ったやつらしいです。

昔ちょっと弾いた事あるのですが、正しい事は何もわからない。
それでもネットでチューニング等調べて、なんとか適当に合わせ、ジャラーーンと弾いてみると倍音が気持ちよすぎて笑ってしまう。これはすごい。

弦が一本足りないみたいだし、あと外れてるのも一本あるし、ちゃんと調整してやりたいなー。あと、どっかで勉強できないかなー、などと思っていたら、引っ越しの手続きで訪れた区役所で「インドの音楽」と書いてあるチラシが。東京藝大の施設で行われる「シタールとタブラ」の解説付きコンサートらしい。なんとタイムリーな。しかもコンサートは誕生日の次の日!

というわけで行ってきました。北千住にある「東京藝術大学アートリエゾンセンター」です。

北千住の街は駅からずっと商店街が続いているのですが、総菜とか定食とか焼き鳥とか、いろいろおいしそうな店がずらっと並んでいて楽しそう。

演奏はバングラデシュ出身の方とネパール出身の方、いずれも藝大に所属されている方によるものでした。

<シタールの弾き方>
・右手
親指をネックとボディの接合面あたりに置いて、人差し指に付けたつけ爪(ミズラブ)で弾く。
人差し指だけを動かすのではなくて他の三本も一緒に動かす。
必然的に手を握る動作になるので、上向きに弾く(アップピッキング)から始まる
基本的にアップで弾くが、早いフレーズなどはアップとダウンを交互に繰り返して弾く
アップでメロディを弾きつつ、合間にダウンで他の弦をジャラン、と弾く
(つまり、基本的にワンコード)
たまに共鳴減(演奏弦とは別に、下に10本ぐらい細い弦が張ってあるんです)を、チャララララン、と弾く(これがすっごい綺麗)

・左手
ギターで言うとこのチョーキング(弦を引っ張る動き)が多彩。ギターで言うと、二音、半音、一音半、半音チョーキングを連続で行う感じ。
ほとんど一番下の弦のみで演奏されるので、横移動が激しい。(早い!)
低い音になると、たまに他の弦も押さえる
人差し指と中指がメインで他の指はあまり使用していなかったような。

こんな感じでした。

あと、ラーガについての解説もあり。よくわかってなかったのでありがたい。
(ラーガっていうのは、旋律、フレーズ、などの決まり事で、それぞれに名前がついています。一つのラーガに則って即興演奏したりする)

終わった後、先生のシタール(上記写真)を見たら、装飾が綺麗。さすがに高そうでした。

--

シタールって、例えばビートルズでジョージ・ハリスンが使用して有名になりましたが、ああいうのって、やはり西洋和声の範疇に押し込まれてる(型をはめる、というか)んですよね。それでも音色は楽しめるし、きっかけとしてはいいんですが。ある意味搾取されてる感は否めない。

The Beatles - Norwegian Wood



いや、いいんですけどね。これはこれで素晴らしいです。(というか大好きです。)
でも、実際トラディショナルな使われ方をしているシタールを聞くと、もう全然違うんですよ。もっと表現が多彩だし、根本には思想があると思わされるんです。そういうの全部とっぱらっちゃって、いいとこだけ使われてしまってる感じがするんですよね。(何度もいいますが、それでも素晴らしいです。)

三味線でポップス演奏したりするじゃないですか?ああいうのと同じ感じです。

--

あと気になったのが、お二人はバングラデシュ、ネパールのご出身ということで、インドの方ではないわけです。お隣の国ですが、その地域性の違いなんかも気になりました。全くインドと同じというわけではないでしょうし。その辺質問してみたかったなぁ。

--

こんなのありました。
ラヴィ・シャンカール(有名なシタール奏者。ちなみにノラ・ジョーンズのお父さん)にシタールを教わるジョージ・ハリスン


--

その後、目黒にある友人のお店に集合。(La Galleria Da Bassino
さんざんワインなど頂く。誕生日のデザートプレートまで出て来て恐縮。飲み過ぎました。


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fameとかgameとか

大変ごぶさたしております。

「カズー 吹き方」などで検索して訪問される皆様、すみません。このサイトにはロクにカズーの吹き方は書いてありませんので、他のサイトを調べてみてください。(相変わらず正しい吹き方がわかりません。)

奥田民生さんや大橋トリオのコード進行を知りたい皆様、もし具体的に知りたい曲あれば、コメントでもしていって下さい。時間があればやってみますよ。

猫たちは相変わらずです。
猫好きな皆さんは、妻のサイトでどうぞ楽しんで下さい。

--

今日、david bowieのベスト版「changes bowie」を聞いていました。実にカッコいい。初期のロックもいいけど、後半のいかにもエイティースな曲も良い。

途中「fame」という曲があるのですが、なんか昔聞いたことがあるような・・。



うーん。確か、宮沢りえだったような??
ちょっと調べてみると、ありました。



パクってんのか、と思いましたが、カバーなんですね。
これは小室さんは関わってないんですかね。

TKプロデュースだと、これか。



いや、小室さんキレキレですね。当時。
これって誰が作ったか知らないで聞いても、小室さんでしょ?とわかりますよね。すごい。キャッチー。

それにしても、りえさん可愛いですね。
今も実に美しいですが。

さかさまになってもドラムって叩けるの?

たたけます。

モトリー・クルーのトミー・リーによるドラムソロ。



これの5分ぐらいから。
アホですよね。笑

昨日大学時代の先輩方と飲んでるときにこれの話になり、ちょっと観たくなって探してみました。

あともういっこ。
ヴァン・ヘイレン日本ツアーの時のドラムソロ。



これは普通に地面(?)で叩いているのですが、途中3分ぐらいから盛り上がってくると・・・。
これも笑えます。

ひとりカンタビレ



かき永。
あべ君頑張って。

--

奥田民生さんがしばらく前に、一人で全部の楽器をレコーディングし、最終的にはその日のうちに配信までしてしまう、という画期的なツアー「ひとりカンタビレ」をやっていました。

「ミュージシャンに見てもらいたい。」とおっしゃってましたが、僕はまったくチケットがとれず・・・。

ようやく昨日発売になったCDを繰り返し聞いています。

まず、音が生々しい。
やっぱホールの音響感が少しあるんですよね。だからライブアルバムっぽい感触もある。

そして、やっぱり驚く。
ドラム、ベース、ギター何本か、歌、コーラス、たまにキーボードやパーカッション。
その全行程を自分で録音しながら3時間ほどでやってしまう、というのも信じられない話ですが、その演奏クオリティが半端ない。プロ中のプロですよ。

レニー・クラビッツとかプリンスとかも一人で全部できちゃう人達ですが、ひとりで全部やるとノリが同じなので安心して聞ける。(逆にこじんまりとはしてしまうけど)

--

付録のDVDも観る。AXの様子と各地での質疑応答を収録。



お客さんもお酒を飲みつつ、全体的にリラックスしたムードで進行。
民生さんは相変わらずのほほんとしているが、ドラムだろうがベースだろうがほとんどファーストテイクで決めていく。いやほんと凄い(あんまり何回も録ってられない、という事情もあるのでしょうが)。

一通り演奏を録ったら歌録り。

歌は椅子に座ったまま、普通のブームスタンドに固定されたマイクを、左手で軽く支えながら歌う。
このスタイルに全国のヴォーカリストはみんなびっくりすると思うのですが、もっと凄いのは歌いだしてから。今までと雰囲気が一変する。のんびりビール片手に聞いて入られない緊張感。歌い終わっても会場から拍手が出ない。圧倒されて出せないのだ。
この人はいろいろできるけど、やっぱ根本はヴォーカリストなのだと思わされる。

メインを二回歌って、ダブルのラインを録って、コーラスを三声ぐらい重ねるのだけど、うますぎる。

歌のレコーディングって何回も歌って、いいところをピックアップして切り貼りしていくのが普通なのですが、民生さんはそんなことせずに2、3回歌っておしまい、というのは話には聞いていたけど、実際目の当たりにすると、確かにそれで十分なのだと思わされる。

りつを live@aoyama月見ル君想フ 100331



こないだのりつをライブの映像です。
「yawn」というインストの曲です。
後半ライトハンド奏法が炸裂。

次回は4/23(金)千葉LOOKです。

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