思わず初日に行ってしましました。
11時開場で、10時過ぎにはもう横浜に着いているという気合の入れよう。笑
横浜美術館でチケット買って、いざ中へ。
すごく混むかと思ったけど、それほどでもなかった。(それなりに入ってます。)
いくつか印象に残ったものを・・。
マッシモ・バルトリーニ:本物の「パイプ・オルガン」。結構いい音する。同じ部屋にあるダミアン・ハーストのステンドグラス的作品とよくマッチしてた。
横尾さんの「Y字路」部屋:全部黒いバージョンになっててより異世界に引き込まれそうな感じに。(しかも部屋にあったほとんどが2011年制作だった!すごいよなぁ)
アラーキー:ううう。チロちゃん・・・・泣 超さみしい気持ちに。
あと外にあった島袋さんの「復興と発酵」にはうけた。ふざけてるわけじゃなくて、復興に関して超マジなんですけど、ちゃんとユーモアがあるんですよね。(
昔見た個展もすごくよかった。)
これもそうか。
この看板の横にキャプション添えられてますけど、
阪神大震災の時に作った作品と同様のものなんですよね。オノ・ヨーコさんの「DREAM」と比較してみるのも面白いかもしれない。
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なんだかんだで横浜美術館だけで三時間も見てしまう。
もうひとつの会場に向かう途中で入ったラーメン屋が、「あれ、なんか僕迷惑でした??」と思うほど無愛想。そんな時こと笑顔で接するんだ!なんて思ったり。無理だったり。
(
これを思い出して。すごく面白いのでぜひ読んでみてください。)
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二つ目の会場は、日本郵船海岸通倉庫(BankART Studio NYK)です。
今回、主な会場はこの二つだけ。
こっちでは・・・
カールステン・ニコライ:a.k.a Alva Notoですね。映像はリアルタイムで生成してるのかな?音に合わせて伸縮する。
以前見たライブよりこっちの方が好きかも知れない。しばらく佇んでました。
落合多武:ネコ好き必見!
クリスチャン・マークレー:おそらく今回の目玉。時計が映っている映画のシーンを切り貼りして、実時間とシンクロした24時間の作品。ちゃんとでかいソファが沢山置いてあって、じっくり観れるようになってます。
こんな感じ。
これは面白かった。
ただつなぎ合わせるだけじゃなくて、それなりにシーンが繋がるように工夫しています。もう一回観たいな。
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その後、サブ会場的なヨコハマ創造都市センターに行き、ピーター・コフィンの「
ミュージック・フォー・プランツ」を観る。出演は
OOIOO。
こんな感じ。
このビニールハウスに四人入って演奏してます。楽器とかスピーカーも全部中にあって、あくまでも「植物に聞かせるためのライブ」。人間のお客さん向けには、申し訳程度のモニタースピーカーが一発転がってるだけ。目の前に演者に全く無視されるという初めての経験!(客ではないからか、お金もとられません。)やっている方はどんな感じなんだろう?なんか不思議な体験でした。(音楽自体はフェスでビール飲みつつ見たい感じ。ドミューンフェス行きます!)
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