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空気人形/ちゃんと伝える

ん?


あ!


さよなら。


--

空気人形

空気人形(ダッチワイフですね)が心を持ってしまい、レンタルヴィデオ屋の店員に恋をする話。って、もちろんそんな簡単じゃないですが。

脚本に突っ込みどころ(死体はどうやって運んだの?とか)が結構あり、いちいち流れが淀んでしまうのだけど、人形が心を持つ、という段階で、これは完全にファンタジーだから、って言い聞かせつつ観る。

彼女の空っぽの体を、彼の吹き込む息で膨らませるシーンと、その後嬉しくなって、部屋の中で浮かぶシーンがとても印象的。

空気人形は韓国のペ・ドゥナさんが。かなり大胆に脱いでいてちょっとびっくりする。最初の方では空気人形はただの人形なのですが、とあるシーンから彼女にスイッチ。それが不自然に見えないほど、彼女の演技は完璧に人形だった。カタコトの日本語が可愛らしい。

--

ちゃんと伝える

突然父がガンで倒れ、それまでほぼ関係を断っていた息子が心を入れ替えて親孝行するのだけど、実は自分の方がずっと重いガンだった、というような話。

息子役がEXILEの人で、僕はあんまりEXILEにいい印象がなかったので、あんまり期待していなかったけど、これが結構好感の持てるいい演技だった。なんか、とにかく真面目なんですよね。(最初「眠い」演技で目をこすりながら登場したときは、どうなることかと思いましたが。笑)

自分は今までろくに親孝行もできなくて、これからと思っているときに自分が先に死ぬなんて、これ以上の親不孝ないじゃないですか!と医者の前で叫ぶシーンにグッとくる。

問題の「釣り」のシーンですが、あれは僕はなんとなくわかりますけどね。エキセントリックな行動ではあるけど、そうせざるを得ない何か、はちゃんと描かれていたように思います。

最後、恋人に「ちゃんと伝え」た後の、その彼女の台詞が泣かせる。
彼女もまた、まっすぐな演技でとても良かった。

園監督は、実際お父さんにこの作品を捧げていて、やはり自分と父親との間にあった何かしらを昇華させる必要があったのでしょうか、パーソナルな温度感が映画を通して感じられます。
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symbol + dear doctor



エルモからエサをもらうファズ。

--

ここ数ヶ月、映画はかなり観ているのですが、その中から二本だけ。

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しんぼる


評判がかなり良くなく、収入も苦戦しているということだったので、ちょっとフォロー。

僕はかなり面白いと思いました。
確かに、笑いがベタなのは芸人としてはどうなのか、という面もありますが、随分映画らしくなったし、他にはないものを作る、という気概も相変わらず感じます。

途中に挿入される脱出プランをアメコミ風に表現するとことか、おっ、映画っぽい、と思ってニヤリとしてしまいました。

その終わりはどうなのか、とか、メキシコとの絡みが不完全燃焼じゃないか、とか、いろいろあるのですが、それでも見終わってみれば、なんか新しいもの観た、という気分になれます。

「ぴあ」にインタビューが載っていて、その中で、

「自分が酷評にさらされているのは良く知っている。でもそういうのってポイント制みたいに加算されてって、最終的には良いことが起きるんじゃないか、と思ってる。」

というスターならではの身のこなし、が書いてあり、さらに、

「鳴く鳥は撃たれる、のかもしれませんが、鳴かないとしょうがないじゃないですか。」

というのに感動/共感し、僕は俄然応援したくなりました。

--

ディアドクター

鶴瓶さんの演技、というか、あのキャラクターに尽きる。あの人ホント凄い。
周りの共演陣もはまっている。
凄く面白いです。おすすめ。

だいたいここ(西川監督のインタビュー)に書いてあるので、是非どうぞ。

で。これがローリング・ストーンズの「dear doctor」です。



監督シブいですよね。
劇中の音楽もブルースだったし。

岐阜駅前再開発プロジェクト

以前の日記で、岐阜に行ったことを書きました。(もう二年近く前ですねぇ・・)

何故岐阜に行ったかというと、岐阜では長い期間をかけて駅前の再開発をすすめていたんですが、その中に、噴水の広場を新設する、というのがあります。
そこに音楽を流そう、ということになり、いろいろあって、私のところに依頼が来たのです。

それがこのとき

そんな凄い仕事の依頼が来るなんて、本当に驚きで、自分でいいの?と思いつつ、でも絶対になんとかしなくちゃ、と思い、まずは現地視察だ!ということで岐阜に行ったのです。

--

それがこの前、ようやく竣工しました!
盛大にセレモニーも行われたみたいです。

お近くに立寄の際は、ぜひ行ってみて下さい。
特に夜は照明とも連動して綺麗だと思います。

--

自分のサイトで、音源を聞けるようにしました。
よかったら聞いてみて下さい。

*
サイトは夏頃に移転しています。
移転先はこちらです。

http://www.tkng.info/

[swiss日記0808] 24日目:帰国日

長いようで、短いようで、やはり結構長かった3週間。

ついに帰国日。

朝は、tim & puma mimiのお二人と朝食を食べに近くのカフェに。



あまり食欲がなく、このヨーグルトにクルミとかフルーツ類をぎっしりと混ぜ込んだものを頂く。
かなりヘルシーな感じ。

そのまま空港まで送ってもらう。

荷物が凄くて、重量オーバーになりそうに。
(その場でスーツケース開けて減らしました)

ギターを機内に持ち込みたい、と強く主張すると、あまりいい顔はしないが、OKらしい。
よかった。

二人に東京での再会を誓い、別れる。
とてもお世話になってしまった。ちょっとさみしい。

あとはお土産買ったり。

相変わらずのドバイ経由で。

ドバイでまたタダ飯を頂く。

あと、これ。



ドバイ空港のスターバックス。
なんかカッコいい。

機内でたくさん映画を観る。
日本の映画がちょっと懐かしい感じ。

長ーいフライトの末、羽田到着。日本は本当に蒸し暑い。
妻が迎えに来てくれる。

ひさびさの我が家。
ファズは相変わらず元気でよかった。

妻が作ってくれたカレーなど頂く。
かなり長いこと海外にいたのに、すぐに感覚が日本モードに戻っちゃうね。

--

というわけで、
- スイス日記 完 -
です。

沢山の経験をして、考え方にも影響が。
またどっか行きたいですね。

--

■最新ニュース

来年5月、tim & puma mimi来日!!!!

僕もサポートとして参加します。
みなさん、ぜひ来て下さいね。

[swiss日記0807] 23日目:チューリッヒ(シュタットサマー)

ついに帰国前日。
ライブ二本目は「stadtsommer」。
なんとチューリッヒ市主催。



毎日1アーティスト、場所もそれぞれいろいろ。
1時間強のワンマンライブです。

僕らはヘルシンキというクラブの外で。
ステージがついてるトレーラー(ってあるじゃないですか?)でライブ。



リハ中、スモークの直撃を受けるマルセロ。



tim and puma mimiのお二人。



昨日のハンバーグの時とはうってかわって真剣なDJ Beni。

相変わらず長尺なサウンドチェックをこなし、スタートまでしばらく時間をつぶす。
たぶんチューリッヒ市の人だと思うんだけど、おばさんが「あなた日本人?」と聞くので、そうです、と答えると、

「オートモを知ってる?」オートモ?
「日本人のギタリストなんだけど。」ん、オートモってひょっとして大友さん??yoshihide otomoのこと?
「そうそう!何度もチューリッヒに来てるのよ。」へぇーーーー。やっぱすごいなーーー。でも結構ラウドじゃなかったですか?
「ちょっとね。笑」

日本よりずっと有名っぽいです。さすが。

--

それにしても、この夏フェス(と言ってもいいと思います)、市が主催かー。いいなー。
timさんもどっかのアート奨学金みたいなのもらってるし。
自治体が文化をサポートする、っていうのが当たり前のようにあるんですね。

日本は、ほっとんどないものねー。
「国立メディア芸術総合センター」の計画が「税金の無駄使い」ということで消えそうですよね。
漫画やアニメは既に日本を代表する「クール」な文化になってるっていうのに。

まぁでも、確かに、そういうのにお金が回るのは余裕のある時だけで、今みたいに逼迫してるときには難しいか・・・。

--

日も暮れた頃、まずDJ timeのスタート。
beniだけステージにあがり、次々プレイ。徐々に集まってくる人々。

ライブ開始。
ステージ上からみてもかなりの人。

こんなにいたみたい。



1000人以上。
当然盛り上がる。

途中の「とおりゃんせ」がグッチャグチャに(笑)なった以外は、結構全体的に良かったのではないかと。トリプルアンコールまでもらう。

終了後は会場の人にビールをおごってもらい、しばし歓談。

お客さんも会場に残ってビール飲んだりしゃべったりしてる。


人がまばらになってから、一人階段に座り、夜空を見上げてみる。
あーもう明日日本に帰るのかー、と思うと、まだ帰りたくないなー、という思いと、早く帰ってラーメン食べたい、という思いが交錯する。

そのままそこで寝てしまう。

後でmimiさんに起こされました。

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