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070507@New York part4.

三日目。
まだ観光。

朝早くから起きて、ホテル近くのタイムワーナービルに。


朝食。パンが固い。でもおいしい。


午前中はソーホー方面へ。
妻の建築巡りについていく。
ついでにショッピングでもしようかと。
これはアディダス。オープンな店舗。


最近NY進出を果たしたユニクロ。
日本と基本的に一緒だけど、ちょっとだけおしゃれな感じ。
結構賑わってました。アメリカ人はこういうの好きかもね。


ソーホーには沢山のショップがあるし、
物も豊富なんだけど、なんか欲しいものがない。
途中からうすうす感じていたけど、
東京と品揃え的には大して変わらないのですよねー。
で、値段もそんなに変わらない、と。
なので、何も買わず雰囲気だけ味わってきました。

その後MoMA(museum of modern art)へ。
ここに来るのは二度目です。
結構賑わってた。

館内なんと撮影自由。


遅い昼食は併設のカフェで。とてもおいしい。


夜はヤンキースタジアムへ!!


グラウンドが近い。
ネットがないのでよく見える。芝がきれい。

ヤンキース対マリナーズ!
イチローも松井も城島もいます。
イチローの生スイング初めて見たけど、美しい。
スイングだけじゃなくて、他の所作がすべてスムーズ。
この日は一安打。

でもあまりイチローに一喜一憂してられない。
なぜならここはヤンキースタジアム。
周りはほぼヤンキースファン。

ヤンキースのキャップを被った隣の席のプエルトリカンから話しかけられる。
どこから来たの?とかいろいろ聞かれた後、
「ヤンキースは好きか?」と聞かれたので、

満面の笑みで「もちろん!」と答えておきました。
握手された。いつかお金貯めて日本に行きたいだって。いい奴。

試合はマリナーズの辛勝。
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070506@New York part3.

なかなか先に進まないNY旅行記。
今日はdiaを出た後から。

ふたたびメトロノースに乗り、ハドソン川沿いを下り、
夜はしばらくホテル近郊の建築を巡る。

もうだいたい時間的にクローズしてて、入れなかったんですが、
pradaとかdiorなんかがずらっと並んでいる通りを歩く。

僕的にはこれ。



アップルストアです。
超テンションあがる。
ガラスのキューブが地上にあり、そこがエントランス。
入ると、地下に螺旋階段が延びていて、B1がshopになっていました。

夕食はTHE BRASSERIEというレストランで。



リンク先みてもらいたいのですが、かなり面白い。
「空を飛ぶワインボトル」なディスプレイ。
料理は、うーん、まぁ普通。
というか、ステーキの焼き加減を聞かれ、welldoneで、
と言ってしまった自分が悪い。
真っ黒でパッサパサでした・・・。

ホテルに戻る。
日曜の夜でもバーからは大音量の音楽。
一杯だけ飲む。
オリジナルのカクテル。おいしかった。床が光ってます。

steel wheels.

帰り道。本八幡駅。

都営新宿線の本八幡駅はホームに行くまで結構な距離を降りないといけない。
そこまでいくのにはエスカレータもしくは階段しかない。

車椅子の若い男性が目の前にいた。

JRから都営新宿線の本八幡方面へ。
近づくエスカレーター。

ふと、あれ、ここにはエレベーターはなかったよな?と思う。
どうするんだろう?とちょっと心配してたら、
エスカレーターの手前でくるっと180度回転した、後ろ向きに乗り込んだ。

ちょっとびっくりした。
エスカレーターって車椅子で乗れるんですね。

その後さらに驚く。

エスカレーターを降りると、短いながらも階段がある。
そこは昇りのエスカレーターはあるけど、下りは階段しかない。

どうするんだろう?と思っていたら、
やはり180度回転して、後ろ向きに降り始めた。
一段一段、ガンッ、ガンッ、て跳ねるように降りていく。
これまたびっくり。ちょっと感動する。

でも若い男性だからできるようなもので、
年配の方では無理だろうなーと思う。
あんまり考えた事なかったけど、車椅子の方の気持ちになってみると、
バリアフリーだなんて言ってるけど、まだまだ暮らしにくいのだなー、と思う。

そういうところの至らなさ、
が日本の生活が精神的に豊かにならない原因と思うのですが、
どうでしょう。

もうすぐ選挙だけど、そういう面をアピールしてくれる候補者はいるのだろうか。
年金問題の挙げ足取りみたいのはうんざりしますね。
どっちもどっちじゃないかと。

070506@Dia:beacon.

つづき。

元工場ということで、とにかく広い。
その広さ、空間を贅沢に使用した作品の数々。
じっくり見てたら、時間足りなかった。

いくつか印象に残っているものを。

・Fred Sandback

床と天井の間にピーンと張られた糸。
ただそれだけ。
それだけなのに、圧倒的な非日常間。
線を引いて境界を作る、っていうのは、それだけで少し神聖な感じがしますね。

・Louise Bourgeois

六本木ヒルズのエントランス前に巨大なクモのオブジェがありますね?
あれを作成した方です。なんと今年で96歳。
diaにもたくさんのスカルプチャーが。
クモは一見おどろおどろしいけど、彼女の視点では、
(彼女の嫌いな)蚊を食べてくれて、
きれい好きで、理性的で、忍耐強い、のだそうです。

・Walter De Maria
地中美術館でも堪能しましたが、
diaではその広いスペースに、金属で出来た正円、正方形をいくつも並べて展示。
この人は、僕の印象では宇宙の法則みたいなのを、
目に見える形で表現してるように思います。
科学者みたい。

・河原温
日本代表。「Today」シリーズ。
(その絵を制作した年月日のみが描かれた絵のシリーズ。)
これはもう40年ぐらいやってるんですね。
そう思うと、深い味わいがあります。

・Bruce Nauman
ネオンを使ったメッセージ性の強いアート、という印象がありましたが、
diaには他にも映像ものや、パフォーマンスアート的なものもあり。
いろいろやってんすね・・。

・Richard Serra
momaにもあったんだけど、これ圧倒的だったなー。
妻は息苦しそうでしたが。
中に入って、床に座り、しばし瞑想する。

JUBILEE [QURULI].

こないだのライブで一番印象深かったのがこの曲。
「たどり着いた最高傑作」の看板に偽り無し?

キーはEbメジャー。おそらくギターは半音下げ。
出だしから、間奏の手前まで。

| Eb Ab/Eb Bb/Eb | % | % | Eb |
| Ab Eb | Fm Cm | Gm | D7 D7/Gb Gm Bb7 |
| Eb Eb/G | Bb/Ab Eb/G | Bb/Ab Eb/Bb | F/A G/B |
| Cm Cm7/Bb | Cm6/A AbM7 |
* | EbM7 | Abm/B | Eb | Abm/B Db | 〜

シンプルに聴こえて、実は結構複雑。
「ひーとはー」のとこに一工夫。
転回型を上手く使用して広がりのある感じに。
その後 II - III - と強引にもっていってVIm 。
下りのクリシェを挟んで、* のところ。(ひーがーくれーてー)
ここは印象的。
Abm/Bが強烈。メロディと音がぶつかってる。でもOK。

この後OASIS的なストリングスのセクション(Gb-Db-C-)が
入り、ギターが入って歌に戻る。
で、また*にいくのだけど、2度目はルートがBb。
| Eb/Bb | Abm/B | Eb/G | Abm/B Db |

1度目より少し不安定な感じがしますね。
最後のDbでルートに向かう。高揚感をギターで味付け。

ここでようやく「じゅーびりー!」と揚々と歌い上げる。
その後3回目の*。ここは凄い。いきなり、
| Eb7 | (後略)
ドミナントセブンス!
なんという不穏な空気。
紆余曲折を経て、ようやく喜びの歌にたどりついたのに、
そんなに人生甘くないぜ、と冷や水を浴びせられる気持ち。

おそらく、この後の長い後奏に繋げるために、
トニックへの解決を拒否した、というのが理論的な考察。

それにしてもびっくりした。

初めて聴いた時からここは、おや?と思っていたのだけど、
実際音を拾ってみて、ちょっと感動した。

後奏はずっとEbがベースでキープされているのだけど、
コードはどんどん変わっていく。
コード進行的に把握するのがちょっと難しい。

--

実際、今回音を拾っていく過程で、ベース、ギター、歌だけでなく、
ストリングスのパートも積極的に拾っていったのだけど、
手癖でほいほい作りました、という感じではなく、
努力を重ね、時間を費やし、愛情を注ぎ、やっとのことで捻りだした、
と感じた。
実際、コード進行やメロディ、アレンジ、その他諸々、完成度が高い。
これ作ったら、そりゃ最高傑作!って言いたくなるよなー。

--

「あのバスに乗ればまだ間に合うはず」というフレーズから、
『ばらの花』との関連性を考えると興味深い。

これはある種の開き直り、なのではないかと思います。
もちろん、いい意味で。

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