朝はサラダをごちそうになりました。
スイスの野菜はおいしい。高いだけはある。
午後はアトリエにいろいろ物を運ぶとともに、僕の引っ越し。
車をカーシェアリングで借りて荷物を運ぶ。Timさん運転。
荷物が多くて全員は乗れないので僕はトラムで移動。
ちょっと早く着いたので、湖でたたずむ。
ヨットで遊んでる人が結構いる。
なかなか来ない。
アトリエで一人ギターを弾きつつ待つ。
いろいろ写真を撮ったりしてるときに、セルフタイマーでアー写(プロフィール用アーティスト写真)を撮ってみたり。
しばらくして二人が到着。
Timさんの機材。
ミュージシャン垂涎。
フェンダーローズとミニムーグの二段積み!!!!
これが両方とも超いい音するんだよなー。いいなー。
(ちなみに両方とも借りているらしい。)
こんな感じでしばらくセッション。
何も決めずにやっているんだけど、なぜか必ず最後は怪しげな雰囲気になる。笑
その後またexilに移動してライブを観る。
その前に夕食。
近くのケバブとか売っているみせで、ナシゴレン。
久々のライス。とてもうまい。
ライブは
Nik Bärtschさん率いるRONINというグループ。
毎週月曜はここでやっているらしく、
大きく「月」のマーク。
名刺にも入ってました。
RONINは「zen funk」を標榜しています。禅ファンク、とはなんぞや?と思っていたけど、案外よくその音楽を表していました。
ECMから出してるんだけど、あの雰囲気で、ドラム、パーカッション、ベース、サックス、ピアノの編成。ストイックでクール。変拍子かつポリリズム。あとミニマリズム。って言えば、なんとなくわかります?
ニックさんは日本に半年住んでいたこともあるらしく、「禅」しかり「月」しかり、日本的なものの引用が伺えますが、当然ながら、あくまでも「日本的なものの西洋的解釈」で、グリッドにガッチガチに収まった修行のような音楽でした。
まあその辺は難しい。
日本人の作曲家がオーケストラに和楽器を導入するときですら、同じような問題が常に起きる。そもそも日本古来の音楽は西洋の音楽にはマッチしないんです。オーケストラを日本寄りにするか、和楽器を西洋化するか、どっちかに寄ることに。
そんなことを考えつつ。
夜のチューリッヒ中央駅。
トラムに乗って「うち」に帰る。
一人暮らしの始まり。
PR