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ushi

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

うちから年賀状が届いている方もいらっしゃるかと思います。



こんな感じで妻が作ってました。
ゴム版と彫刻刀買ってきて、一人で全部刷ってました。楽しー!とか言ってました。
僕はラベル/印刷/その他デザイン担当です。


大晦日には「一年間トイレ掃除担当」を賭けてオセロ勝負しました。



僕が白です。わっはっは。
対戦相手募集中。


年末年始はいろいろあったので、また書きます。


下の「ぴかぴか」聞いてくださった皆様、ありがとうございます!
良かったら感想とか聞かせて下さいね。
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ぴかぴかの音

あーもう今年も終わりかー・・。

なんかすごい勉強した一年だったような・・。


気まぐれにしか更新しない本ブログですが、チェックしてくれる皆様、ありがとうございます。
来年もこんなペースかと思いますが、よろしくお願いしますね。

--

今年の1曲。 (去年のはこちら

妹夫婦に生まれた「ひかり」ちゃんのために作りました。




「ぴかぴかの音」

目を閉じてても聞こえているよ。

まだ名前はしらないけどね。

きっとそれは少し長い形をしていて、
手を使って鳴らすもの。
何かをたたいているの?
それともひっかいているの?

ぴあの、ぎたー、ぴあの、ぎたー

ぴかぴかした音がする。

ちゃんと聞こえているよ。
眠っていても。

たまに歌っているよ。
ぴかぴかに合わせて。

--

作詞:高永祥 作曲:高永俊幸

--

妻は僕の知らないとこで結構詩を書いてるらしいんですが、これ結構いいですよね?僕は好きです。

ひかりちゃんに聞かせるつもりで作りました。


それでは良いお年を!!



Second Nature

ガオー。



こないだ買いました。
これです。

結構安いんですよ。
取り付けがとてもとても大変でしたが・・・・・・・。

--


吉岡徳仁ディレクション 「セカンド・ネイチャー」展@21_21 DESIGN SIGHT


点数は少なかったけど見応えのある展示でした。


■偶然性のデザイン

水槽に椅子の元になる繊維を入れてしまえば、あとのシェイプは制御できない。
その辺は自然に任せている、ということになる。

これが僕にとっては目からウロコがぼろぼろ落ちてサードネイチャーが出現(ウソ)するような発見で。

--

クラシック音楽の世界では、枠組み(平均律)内のデザイン(作曲)が、もうネタがない、と行き詰まった時に、それはそれは様々な方法でそこからの脱却が試みられました。

そのうちの一つに、偶然性に頼る、という方法があります。

つまり、音符のチョイスにはどうしても作曲家のアイデンティティが絡むので、そこから自由になるために、例えば「占い」なんかを作曲に使用したのです。
(これらの動きは現代も続いていて、コンピューターを使用した「アルゴリズム作曲」などに受け継がれています。)

--

プロダクトデザイナーが最終的なシェイプは偶然に頼る、というのは、かなり実験的/意欲的ではないでしょうか。


■「有機的」デザイン

その辺にあった木を使った作品、それとは正反対に計算して自然の構造(骨とか)を表出させる作品。など。

最近の建築の流れを見ていると、どんどん曲線が増えていることに気づきます。
伊東豊雄さんが講演で、「人間的」なフォルムに近づくということが、ようやくコンピューターの進歩でできるようになった、とおっしゃってました。
(余談:ガウディのサグラダ・ファミリアは近年同様の理由により工事が進んでいるそうです。)

建築・デザインのみならず、様々な場面で同様の傾向を感じます。

全体的なエコロジー傾向なんかとも無関係ではないと思うのですが、どうですかね。


■記憶の再生

徳仁さんがこのようにおっしゃっていました。

『私の空間インスタレーションを目にした人々が、各自が体験してきた自然現象に重ねあわせるようにしながら、その空間について語ってくれるのを不思議に感じていました。』(ここから引用しました。下の方に出てきます。)

これはもう音楽そのものだなーと。おもしろいですね。


------

あと、展示空間がとにかく素晴らしく、妻と二人で座り込み+話し込みを敢行。笑

二人して「やっぱトクジンすげぇ」を連呼しながら帰りました。

Shine a Light

ザ・ローリング・ストーンズ『シャイン・ア・ライト

ローリング・ストーンズの初期メンバー、ブライアン・ジョーンズは若くして死んでしまったのだけど、その死にメンバーが関係しているという陰謀説があって、それを僕は高校生のときに読んで真に受けてしまい、それ以来なんとなくストーンズは避けていたのです。

30超えてから徐々に聞くようになったんですけどね。

そんなストーンズのライブ・ドキュメンタリー。
監督はマーティン・スコセッシ。

冒頭、セットリストがなかなか決まらなくてやきもきする監督と、一見いいかげんで我が儘ながら、ちゃんとオーディエンスのことは考えているミックとのやりとりが面白い。

開演。

ギリギリで監督のもとに紙が運ばれて来て、
「セットリストでました!!」「1曲目はなんだ!!」なんて。
(ってこのへんのやり取りは演出だと思いますが・・。面白い。)


で、1曲目「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」!

映画の雰囲気もここまでとガラリと変わり、大画面+大音響を生かしたライブ体験に。

こっからはもうストーンズの音楽にどっぷり。
カメラはちゃんとメンバーのいいとこを押さえてるし、音もすごくいい。
キースとロンのギターはちゃんと左右に分かれているんだけど、ソロになるとセンターになったり。


途中昔のインタビュー映像が出てくる。
「どれぐらいまで続けるつもりですか?」という質問に、

デビュー3年目のミック
「続けて来れてラッキーだと思うよ。あと2年はできるんじゃないかな?」

40歳(たしか)になったミック
「もちろん60までやるよ。(笑うミックとインタビュアー)」


当時、60までロックする、という言葉を誰が信じていただろうか。

でも目の前には65になってもキレキレのミックが。
しかもストーンズは単にノスタルジー供給工場になっていなく、現在も貪欲に探求しつづけている。

演奏はけっこうしんどくて、サポートメンバーにかなり助けられている面もあるけど、別にいいのだ!と思わされる。


蜷川さんのを見たのと同じ日だったので、比較して考えてしまうのですが、人工的なものの中に現れてくる現代的な悲しみのようなもの、はいかにも今風の表現でそれはそれでアリだと思うのですが、やはりそれはオルタナティブな価値観で、「生きる」ことの実践というか、単純に言うと「命を燃やす」ストーンズの方がグッとくるし、示唆的なんじゃないか、と思ったりして。


あと、キースがしょっちゅう演奏の手を休めて他のプレイヤーの肩に寄っかかって微笑んでいるシーンが何度もあって。
とても印象的でよく覚えています。
バンドはいいよねー、と改めて思わされるいいシーン。


ラストも気が利いてます。


是非映画館で観るべき!

となりに座っていた年配のカップルが、もう前のめりに観ていて、曲が終わる度に拍手してた。
たぶん、すっごいストーンズが好きで、この映画を楽しみにしてたのでしょう。

そういうのって、すごくいいですよね?

For the Love of God



以前森美術館でやってたターナー賞の歩み展で強烈な印象を残したデミアン・ハーストさんの最新作。たぶん。

実際の頭蓋骨をベースにプラチナで形をつくり、ダイヤモンドで覆った作品。
(歯はその頭蓋骨についていた本物みたいです)

制作費30億円。で、120億で売れたらしいです。


実際に見てみないとなんともいえないけど、相変わらず悪趣味。でもすごく気になる、というおなじみのパターン。


こないだまでオランダでやってたらしいんですが、大盛況だったようです。そりゃそうか。


頭蓋骨はロック的なファッションなんかによく使われるモチーフですが、それが以前からすごく不思議で。
ロックを表象する何かとそのイメージがフィットするんだと思うけど、よくわからんのです。

そういうのがヒントになるような・・・?
まぁとりあえず保留、というかご存じない方にご紹介。

みなさんがどう思うか聞いてみたいですね。

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