■編成
くるりの二人
あらきさん(ドラム)と佐橋さん(ギター)
サスペンダーズ・カスタム(コーラス3人)
ウィーン・アンバサーデ・オーケストラ(20人ぐらい)
ステファン(指揮)
■セットリスト(というか覚えてる曲だいたい)
ハイリゲンシュタッド
ブレーメン
GUIlTY
恋人の時計
スラヴ
コンチネンタル
春風
さよなら春の日
飴色の部屋
家出娘
グッドモーニング
惑星づくり
ARMY
アマデウス
アナーキー・イン・ザ・ムジーク
WORLD'S END SUPERNOVA
ジュビリー
--
ハローグッバイ
言葉はさんかく こころは四角
ブレーメン
■雑感
・最初「ハイリゲンシュタッド」をオーケストラだけで演奏。いきなり度肝を抜かれる。
・全員出てきてブレーメン。全体のバランスが難しそう、と思いつつ演奏に引き込まれる。
・次の「GUILTY」で個人的には驚喜するも、途中のドラムが入ってくる所でガッとこない。ダイナミクスに差をつけてないのだ。あ、今日はリズムはおさえてあくまでハーモニー主体で聴かせるのだな、とこの時知る。
・演奏が進むにつれ、若干の違和感を感じる。たぶん、オーケストラとドラムで指揮者が二人いるような感じになってしまい、全体に余裕というか、流れが見えにくくなっていたのだと思う。こういうのってつくづく難しいのだなーと感じる。
・「春風」!ドラムがあらきさんだから、やるかなーと思っていたけど、嬉しかった。(「すけべな女の子」もやるかなーと思ってたんだけど、こちらはやらなかった)
・あらきさんのドラムは女性ドラマー特有の超タイト&リズムキープでこういうのにはあってるのかも。
・佐橋さんのギターは、当たり前だけど超うまい。あと超音がいい。佐橋さんのプレイが全体のスパイス(引き締め役)になってた。春風のギターソロは神の領域。
・今日も二部構成。二部からは違和感を忘れ、素直に聴けた。全体的に落ち着いてきたのかも。
・オーケストラと佐藤くんのアップライトのみをバックに「アマデウス」。最高。
・「アナーキー」も「world's end~」も本当に最高。ところが・・・。
・本編最後の「ジュビリー」。ライブで2回聴いてたけど、今までのは何だったのかというほど、今日のは凄かった。今まで生きててよかった、というぐらいの。
・もうなんか余談になっちゃうけど、アンコールで「ハローグッバイ」。信じられない。一生聴けないと思ってた。
・鳴り止まない拍手に予定外のアンコール(ブレーメンをもう一回)。こういうことってあるんですね。
無理して都合付けて横浜まで行ってよかった。本当に。
PR