忍者ブログ

[temporary habitat]

MENU

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

There's a Reward



レゲエ/ダブに関わる映画二本。

--

ROOTS, ROCK, RAGGAE

70年代にジャマイカにて撮影されたレゲエのドキュメンタリー。
若かりし頃のリー“スクラッチ”ペリー、ジミー・クリフ、全盛期のボブ・マーリーのライブ映像(ちょっとだけ)など。

冒頭の映像は、「これもレゲエなんだよ。」と微笑む顔が印象的な、ジョー・ヒッグスによる「There's a Reward」の弾き語り。グッときます。

--

Dub Stories

ダブがジャマイカで生まれ、その後イギリスに渡りヨーロッパでどのように進化してきたのかを、多数のアーティストやジャーナリストのインタビューで追うドキュメンタリー。

興味深いが、結構マニアックな内容のため、ちょっとしんどい部分も。

おまけで、マッド・プロフェッサーのダブ講座!があるのですが、解説一切無しでひたすら卓をいじっているだけ。「見て盗め」ということなんでしょうかね。結構シュールで面白いです。

--

2つを連続して見て、ざっとレゲエ〜ダブの流れが理解できた気になります。

興味深いのは、レゲエがあくまでレベル・ミュージックであり、「大事なのはメッセージなんだ」と語られるのに比べ、基本歌のないダブは、そのサウンド自体に主眼が置かれているということです。

もともとエンジニアが発見したダブは、その成り立ちからして「科学的」で、つまり、西洋音楽的です。(「のだめ」でも出てきますが、そもそもヨーロッパのあの辺では、音楽は宇宙の真理を追求するための「学問」でした。)しかも、当初から「スピリチュアル」でした。ヨーロッパで流行るのもわかる気がします。

その後ヨーロッパでは、各種電子音楽を吸収してダブは拡大していきますが、皮肉なことに、ジャマイカではあまり流行らなかったようです。それもなんかわかります。
PR

Comment

お名前
タイトル
E-MAIL
URL
コメント
パスワード

Trackback

この記事にトラックバックする

× CLOSE

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

フリーエリア

最新CM

[06/22 bvlgari snake for women replica]
[06/22 bvlgari ring for men price]
[06/20 faux cartier timepieces]
[06/18 hier veroeffentlichten]
[06/17 hermes birkin 42 bags wholesale]

最新TB

プロフィール

HN:
tkng
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

アクセス解析

× CLOSE

Copyright © [temporary habitat] : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]