村上春樹さんの新刊「1Q84」は読みましたでしょうか?
主人公天吾の父が「千倉」にある療養所にいるシーンが出てきます。
行っちゃいました。
千倉は京葉道から館山道に入り、ずーっと下っていって房総のほぼ最南端の町です。
(ETCだと1,000円っていうのは、やはりかなり安く感じます。)
写真はさらにその先、房総最南端の野島崎灯台あたりの海です。
いや、土曜日だったんですが、なんか雨が降っていて、ふと雨の海でも見に行くかなーなどと思い立ち、妻にめぼしいカフェなどを調べてもらったら、それがたまたま千倉だったんです。
途中老人向け療養所みたいなものも実際にあり、村上さんもここに来たに違いない、なんて思っているのですが。
その根拠をささえる建物。
「王国」が到来してる!笑
(読んでない方、すみません・・・・)
「潮風王国」という名の道の駅みたいな建物です。なんか嬉しくなっちゃいました。
調べてくれたカフェというのは、素潜りで有名な
ジャック・マイヨール(館山に別荘を持っていた)がよく来ていたという、
ポルトメゾン・ルームスというお店です。
マイヨール氏が好んだという、「カフェオレ・マイヨール」。エスプレッソ+ミルク+はちみつ。結構おいしい。
折角なので、エビフライ。
これがもう身が引き締まっていてぷりぷりしており、さらに口の中に磯の香りが広がって、倒れそうになるぐらいうまい。
カフェの後、先ほどの潮風王国に行き、そして野島崎灯台へ。
灯台に向かうまっすぐな道があって、30メートルほどのちょっとした坂なのですが、歩いていると正面からなにやら小動物が猛スピードで走ってきました。
妻がとっさに動画をとりました。
猫です。
残念ながら横を通り過ぎる所からしか撮れていませんが、それでもスピードは感じると思います。
いやーびっくりした。
何をそんなに急いでるのか?と。津波でも来るのかと思いました。
その後、少し移動して「
海岸美術館」へ。
建物が石造りで雰囲気があります。
展示はまあまあですかね・・。でも素敵です。
帰りに「
ばんや」に寄り、
折角なので新鮮な寿司をいただくことに。
ネタは大きくて新鮮でおいしいのですが、酢飯がちょっとすっぱいのと、握りがあまりうまくない感じがしたので、ちょっと減点。
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