コタツ導入。
一番喜んでいるのはきっと猫です。
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最近の出来事。
11/22 鎌フィルの第九
妻の妹とその彼氏と僕の三人で車で向かうが、駐車場が満車とかで、市役所に止めるよう指示される。
市役所は割と近いのだけど、すごい渋滞で、戻ってきた時には最初のブラスバンドの演奏が終わってしまった。残念。
しばらくして鎌フィルの面々が登場。
僕は二回練習を見学させてもらったのですが、その時は結構苦戦していて、間に合うのかなー?なんて妻と言っていたのですが、この日は割と無難な滑り出し。
多分、何人か弾けてなかったり、間違ったり、タイミングがずれたりして、全体的に音が濁りがちなんだけど、それでもなんとか曲は流れて行く。
僕もなんか音楽鑑賞、というより、スポーツ観戦(がんばれー!と応援したり、成功を祈ったり)な気分に。
途中、ぜきばらいにとどまらず、バタンと音を立てて会場を出る人や、しゃべってる人や、ビニールをクシャクシャと鳴らす人や、フラッシュ撮影や、携帯着信音やらの連続でめげそうになるが、オケが集中していたのでこっちもなんとかなった。(でもかなり腹立たしい。)
4楽章の例のパートで、力強く握った拳を高く掲げるように指揮する指揮の先生。やはり感動。
あそこはずるい。指揮者が一番カッコいい。
指揮の先生の名言。
「楽譜通り弾けば名曲なんですから!」
というのが達成されたかどうかはわかりませんが、でも少なくとも意義は沢山あったように思います。毎年続ければいいのにね。
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11/27 不平の合唱団 最終パフォーマンス
この日は今、
森美術館でやっている「医学と芸術展」のプレオープン日。招待制のイベントで、我々合唱団も招待、というか最後のパフォーマンスのために馳せ参じました。
招待客の前で歌う。
不平を言うセクションでアドリブが出たりして、今までで一番良かったかも?なんて。
完成した映像も初めて見せてもらったのですが、結構映ってます。はは。
でも自分が歌ってる所をまじまじと見るのは恥ずかしい。
現在公開中です。
ぜひご覧になってください。
「医学と芸術展」の最後の方、それとは別のプロジェクトとしてMAMプロジェクトの部屋があり、そこで上映されています。他の都市の模様も見れます。これも面白いです。
医学と芸術展も結構面白そうでした。ちらっとしか見てないけど。
「
歴史の歴史」を思い出したなー。ああいうの流行ってきてるのかな?
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映画は相変わらず見ているのですが・・。
取り急ぎ一本だけ。
イングロリアス・バスターズタランティーノ監督得意の構成、ストーリー、という感じで、戦争映画、といいつつ戦争の場面はないし(でもエグいシーンは結構ある)、おかしなキャラクターがどっさり登場するし、レザボア・ドッグスばりのスリリングなシーンもあるし、あっという間の二時間半。
ナチスをひたすら残虐に殺し続けるアメリカの秘密部隊、のリーダーがブラッド・ピット。変ななまりの英語であくまでもふてぶてしい。雑魚キャラはそっちを見もせずにあっさり銃で撃ったり。役にぴったり。
そのリーダーの片腕として活躍する「ユダヤの熊」はイーライ・ロスという映画監督さんなんですね。「ホステル」の(怖そうで見てないけど)。途中映画の上映シーンがあるのですが、そこで流れるナチのプロパガンダ映画は彼が撮影したそうです。へぇー。
5章に別れているのだけど、最後の章が「revenge of the giant face」で、見終わった後、なーるほど、と納得。あのアイデアを思いついて、思わず「俺って天才」って監督思ったらしいです。
いくつものストーリーが一つの場所に集結して、思いもよらない展開(「ロック・ストック・ツースモーキングバレルズみたいな)になるのかと思いきや、割とストレートな締め方。でもそれで良かったのかも。
この映画は、当然ながら、ユダヤ人にはウケがいいらしい。でもドイツの人たちはどう思ってるのかね?
とにかく監督の映画に対する愛をひしひしと感じます。
ちゃんと100%楽しむには、むかーしの映画も沢山見ないとダメそうですね。
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