たまには休日らしく過ごす。
有楽町で映画を観ました。
潜水服は蝶の夢を見る以前予告編を観た時に、あーもうこれ絶対泣くわーって思ってたんだけど、泣かなかった。
泣けなかった。
案外淡々としています。でもなんかそれが良かった。泣かそう泣かそうとする映画、多いですからね。
でもこれ実話かー。
自分にもこういう事が起こりうる、と考えるとゾッとします。
映像が美しくて、選曲が良かった。
オープンカーで飛ばしながら愛人の髪が風でブワーって舞ってるバックにU2が流れてて、印象的。
その愛人と喧嘩して主人公が街を彷徨うシーンで、女性ヴォーカルの退廃的なロックがかかって、それが凄く気になって調べたら、なんと、この映画で主人公の内縁の妻役のエマニュエル・セニエさんのバンド「
ウルトラ・オレンジ&エマニュエル」の曲だった。
iTunesで探索。発見。購入。
なんか影のあるフレンチテイストのガレージロック、といった感じでこれがとてもいいです。
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