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最強のこれから

奥田民生さんの「OTRL」より。一曲目。
こんどシングルで出すらしい。しかもCDのmixバージョンと、「カンタビレ」当日の配信バージョンを聞き比べられる、というこれまたマニアックな(故にマニアにはたまらない)仕様だそうです。

聞きながらガーっとコード進行を拾ってみました。
最近の民生さんの曲はシンプルながら、途中どこかしらフックが隠されている、という印象なのですが、その典型のような曲です。

--

最強のこれから

intro riff
| E7   |   D A ||

A
| E7  |  D A | E7  | G  |
| A7  | G  | (riff)  |

| E7  |  D A | E7  | G  |
| A7  | C B | A  |    |
| C  | D  | riff   |  D Am |

A'
| E7(Em)   |  D Am | % % | Em D Am | % | % | E  |
| C   | D  | E7  |
| C  | D  | E7  |    |

solo
| C  | D  | E7  |    |

B
| Am Bm | % | % | Am D | E  |

--

はい。だいたいこんな感じでしょうか。

思わずおお!とのけぞってしまうのが、2番のAメロ(A'と書いてあるとこ)部分。
1番とメロディが違う。コードも若干違う。
シンプルにD-A、となっていた箇所が、D-Amになってる。お得意のVマイナーのさりげない用法。
それに合わせてメロディもマイナーにシフト。
1番ではギターリフがそのまま続いていたのでE7の雰囲気がありますが、2番ではリフをなくしてメロディの自由度を上げている。

そういうのも含めて、全体的なさじ加減が気持ちいいですね。無駄なものがない、という感じ。

--

この曲もそうですが、「OTRL」収録の「たびゆけばあたる」という曲はモロにツェッペリン的なセクションがあります。

これです。



そもそもサビの感じが完全にソレですし、ギターソロのとこもね。(原曲3:00ぐらいから)

ちなみに、この「whole lotta love」という曲は、中間部(1:20ぐらいから)の無調部分が有名で、いろんな人が真似してますが、民生さんもバッチリやってます。

「股旅」一曲目の「あくまでドライブ」間奏部分(3:00ぐらいから)です。これはもっとコード感がバッチリあるのですが、民生さんが一瞬ロバート・プラントになってます。(4:35ぐらい。モノマネしてます。ちょっと笑ってる?)



こういう楽しみをいつも用意してくれますね。
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そんなことがすてきです。

昨日に引き続き、大橋トリオの曲です。

「そんなことがすてきです。」

A
| E | B | C#m |  | C | G | B |  |
| E | B | C#m |  | C | D | E |  |

B
| A B | C#m G#m | F#m B | Cdim7 C#m |
| DM7 D/E | A#m7b5 AM7 |   | F#m7 /B |

ざっとこんな感じでしょうか。
key=Eのシンプルでザクザクとしたフォークタッチの曲ですが、要所でスパイスが効いています。

■分析
A
3小節目で歌がブルーノート。ここでちょっと引っ掛けてCやGでロックぽく。

B
「とてもだいじさー」のとこがちょっとあやしいのですが、たぶんこれ。
マイナー7フラット5はAM7の代理なんで、ここはルートだけ移行してる感じ。
最後はきっちり II-V で、ドミナントモーション。


昨日の曲もそうだけど、ギターで作ってるのかな?
ピアノを弾いて歌っていますが。

happy trail



たまに風呂に入れます。

--

最近見つけた素晴らしい曲。



「Happy Trail」大橋トリオ

大橋さんのソロながら「トリオ」名義という、新機軸。笑
いやー、久々純粋にソングライティングの面でうなってしまいました。なんていい曲なんだ!!

--

というわけで、コード等拾ってみました。

intro
| G | Cadd9 | Bm | Am | G | Em7 | Cadd9 | D ||

A
| G | Cadd9 | Bm | Am | Em7 | Cadd9 | D | D || (repeat)

B
| Cadd9 | D | A7 | G | Cadd9 | D ||

C
| Eadd9 | A6 | E/G# | C#7 | F#m7 | A | D(b5) | E |
| Eadd9 | A6 | E/G# | C#7 | F#m7 |   G#m A7 |   | D ||

だいたいこんな感じかと。
Cがひたすらadd9になっているのはバンジョーのリフがDを弾いてるからです。

■解析
intro, A
同じに見えてちょっと違う。楽器が順に入ってくるので、全体の出だし(intro 5小節目)はG、にしたかったのでしょう。
ここは8小節単位で繰り返し。最後にドミナントモーション。小さいひとくくり、でリズム感。
出だしのメロディを区切ることでアクセント。

B
secAの最後DからサブドミナントであるCへ。
メロディも係留しているので、少し緊張感。それを丁寧に持続。
最後、ここまでの最高音Eで盛り上がり・・、

C
key=E転調。あしたーの「たー」で最高音をあっさり更新のF#。たたみかける。
7小節目のDが心憎い。
で、2まわし目のC#でファルセット。曲の最高音。
最後Dで、key=Gにきっちり戻る。

--

全体的にすごく丁寧な感じがします。
出だしのメロディのタイミングをずらす、サビで転調、ファルセットで盛り上げ、など、J-POPの正統派、な作りですが、こちらの予想を裏切るような「はずし」がちょこちょこあって、心地よい。

あと、歌がいいですよね。
好感が持てます。

parachute



海にまた行きたいなー・・・。

--

以前もちょっと紹介したトクマルシューゴさん。今週のライブに行きます!

ということで、テンション上がって、アルバムEXITの一曲目「パラシュート」の冒頭超絶リフを頑張ってコピーしてみた。

ちょっとキーが微妙なんですが、プレイ的にAでとりました。

--


1 |
2 |
3 |        9                       7
4 |                    9                     7
5 | 0 7      0 7      0 7      0 7       h   7 7
6 |   h         h          h         h        0 5


こんな感じ?(ちゃんと見えます?)

右手はフィンガーピッキングです。
たぶん、親指と人差し指(or中指)の二本だけで済ませているのではないかと。
最後の77は親人、です。

でも自信ないなー。
youtubeでちょっとだけ見えるんだけど、もっと激しく動いてるような・・・。



これの2分ぐらいからです。

あ、「Rum Hee」にパラシュートのギタータブ付いてるんですよね!
僕は知らずにiTunesで買ってしまったので、誰か持ってる方、正解教えて下さい!!!!!!


JUBILEE [QURULI].

こないだのライブで一番印象深かったのがこの曲。
「たどり着いた最高傑作」の看板に偽り無し?

キーはEbメジャー。おそらくギターは半音下げ。
出だしから、間奏の手前まで。

| Eb Ab/Eb Bb/Eb | % | % | Eb |
| Ab Eb | Fm Cm | Gm | D7 D7/Gb Gm Bb7 |
| Eb Eb/G | Bb/Ab Eb/G | Bb/Ab Eb/Bb | F/A G/B |
| Cm Cm7/Bb | Cm6/A AbM7 |
* | EbM7 | Abm/B | Eb | Abm/B Db | 〜

シンプルに聴こえて、実は結構複雑。
「ひーとはー」のとこに一工夫。
転回型を上手く使用して広がりのある感じに。
その後 II - III - と強引にもっていってVIm 。
下りのクリシェを挟んで、* のところ。(ひーがーくれーてー)
ここは印象的。
Abm/Bが強烈。メロディと音がぶつかってる。でもOK。

この後OASIS的なストリングスのセクション(Gb-Db-C-)が
入り、ギターが入って歌に戻る。
で、また*にいくのだけど、2度目はルートがBb。
| Eb/Bb | Abm/B | Eb/G | Abm/B Db |

1度目より少し不安定な感じがしますね。
最後のDbでルートに向かう。高揚感をギターで味付け。

ここでようやく「じゅーびりー!」と揚々と歌い上げる。
その後3回目の*。ここは凄い。いきなり、
| Eb7 | (後略)
ドミナントセブンス!
なんという不穏な空気。
紆余曲折を経て、ようやく喜びの歌にたどりついたのに、
そんなに人生甘くないぜ、と冷や水を浴びせられる気持ち。

おそらく、この後の長い後奏に繋げるために、
トニックへの解決を拒否した、というのが理論的な考察。

それにしてもびっくりした。

初めて聴いた時からここは、おや?と思っていたのだけど、
実際音を拾ってみて、ちょっと感動した。

後奏はずっとEbがベースでキープされているのだけど、
コードはどんどん変わっていく。
コード進行的に把握するのがちょっと難しい。

--

実際、今回音を拾っていく過程で、ベース、ギター、歌だけでなく、
ストリングスのパートも積極的に拾っていったのだけど、
手癖でほいほい作りました、という感じではなく、
努力を重ね、時間を費やし、愛情を注ぎ、やっとのことで捻りだした、
と感じた。
実際、コード進行やメロディ、アレンジ、その他諸々、完成度が高い。
これ作ったら、そりゃ最高傑作!って言いたくなるよなー。

--

「あのバスに乗ればまだ間に合うはず」というフレーズから、
『ばらの花』との関連性を考えると興味深い。

これはある種の開き直り、なのではないかと思います。
もちろん、いい意味で。

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