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二足歩行



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ぐるりのこと

リリー・フランキーさんはいいですね。
素と演技の微妙なラインなんだけど、独特の味があります。今回の役は絵描きでもあるし、ぴったり。
木村多江さんもすばらしい。
彼女が壊れて二人が激しくぶつかるシーンが生々しい。というか、身に覚えがあるというか・・・。笑

その後、天井画を描くことによって再生していく妻。
そのプロセスを暖かく見守る夫。

完成した天井画を見上げながらそっと手を繋ぐシーン。

あのシーンについて、うちの妻が

「なんで長年連れ添った夫婦があんな中学生みたいな手のつなぎ方をするのかね?」なんていうので、確かにそうだな、と思いつつ、再生のプロセスを経て新たに二人の関係が始まるからではないですかね?なんて答えておきました。

--

アフタースクール


最高です。

中盤までは、よくある話。
それなりに面白い。

が、

途中でいきなりやられる。
その後はすべての細かい伏線を回収しつつ、実に見事なエンディング。
スカッとします。

エンドロールが流れてるときに、「あれ、でもあの政治家は?」なんて思ってたら、それすらもちゃーんと拾ってくれます。

面白いだけじゃなくてグッときます。
最後の先生の台詞がすごくいいです。
彼らの放課後はようやく終わるわけですね・・・。


しかし、うちに帰ってきてサイトをみてみたら、

「甘くみてるとダマされちゃいますよ」

だって!超ダマされた!!

--

それにしても大泉洋。
相変わらず他人とは思えません・・・。

スクリーンでよくみると、顔はそんなに似てないけど、全体的な雰囲気がもうそっくり。自分で観てて自分かと思う。

しかもwikiでみたら同い年だった。友達になりたい。

--

「アフタースクール」があまりに素晴らしかったので、同じ監督さんの前作「運命じゃない人」も観る。

同じように凝りまくった脚本・構成。
面白いです。
が、なんとなくこじんまりとしている印象。

でもそれは逆に言うと「アフタースクール」でちゃんとステップアップしてるということですものね。次作にも期待してしまいます。
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召還するかドアを開けるか回復するか全滅するか

今年はfujirock3日間参戦予定。いえい。

ちょこちょこ出演アーティストのことを調べている。

初日のトリは、なんとマイ・ブラッディ・バレンタイン
もはや誰もがもうライブを観ることは諦めていたのではないかと思うのですが、なんか17年ぶりに復活。

しかし、本当にライブやるの?と半信半疑な人多数。

しかし、もうやってます!
ロンドンでこないだ「公開リハーサル」と題してライブやったんですねー。

で、はいどうぞ。



あああ!
音も映像もヒドいけど、最高だ!

これグリーンで観れるの?観れるの?
こんなの聞いたらおかしくなってしまいそう。

--

しかも、同じ日のグリーンにくるりも出ますねー。

この2バンドといえば・・・、
これの4:44から。



「TEAM ROCK」に入ってる『LV30』という曲です。
パクリと言われたり、言われなかったり・・・。

まぁ、僕は両方とも好きです。


ふと思い出したんだけど、これがリリースされた当時(2001年)、こんなのやっていたんですよ。

召喚するかドアを開けるか回復するか全滅するか

村上隆さんは、今や押しも押されぬ日本美術界のトップランナーですが、まだ当時はそれほど有名ではなかったと記憶しています。
東京都現代美術館で行われたこの個展、なんとくるりのライブも都現美で行われたんですよ。



で、しかも、僕そのライブのチケットとったんですよ!



で、すっかり忘れてて、行きそびれたんですよ!!!泣



超後悔です。

フジはすっぽかさないよう、気をつけます。

DJ BAKU@LIQUIDROOM ebisu 080622

■oak

dr + bass&programmingのお二人と、サポートの女性ギタリストの3人。drの方はブンブンサテライツで叩いてるらしい。

割とメロディアスなシーケンスから入って、リズム隊が割とBPM早めのビートでゴリゴリ突き進み、女性のギタリストが踊りまくる、といった感じ。
最初の方は面白いと思ったんだけどなー。同じパターンがつづいて途中で少し飽きてしまった。

■doseone&Jel

二人だけ。でも面白い。

jelさんは、



こんな感じ。
もう映像でも神業って感じですね。
生で聴くとさらにかっこいい。
二人だけなので結構フレキシブル。ちゃんとライブしてるって感じがよかったです。

■DJ BAKU

まずBAKUさん登場。
最初からいきなり、いとうせいこうがステージに!

これはこないだのアースデイでの「演説」



これyoutubeで見た時本当に感動して、チベット問題について何時間も調べたりして。

今日の「演説」もすごかった。
ここに全文あります。)

「悪の衝動があるのなら、善の衝動もあるのではないか。」
「百万の軍隊も善を止めることなど出来ない。」
「暗示の外へ出ろ。俺たちには未来がある!」

心が震えます。

その後30分ぐらいBAKUさんのソロセット。ターンテーブル、ミキサー、エフェクターを駆使した自由度の高いプレイ。結構面白い。

そして今日のメイン、
Ba.KAORU(oak) / Gt.Jin Tanaka (BACK DROP BOMB) / Dr.MUROCHIN(WRENCH/ABNORMALS)]
のお三方が登場してBAKUさんとのバンドセット。

どんな音楽になるのだろう?と期待してたんだけど、めちゃめちゃハードコアだった。笑
もうひたすら爆音でゴリゴリ押しまくる。
あんまりDJの見せ場なし。確かにHybridではあったけど・・。

■GOTH-TRAD

締めのDJ。
これが噂のダブステップですか?
かなりダーク。遅めのBPMに細かなだけどヘヴィなビート。ブリストルっぽいのかな?
カッコ良かった。

the LADYKILLERS

妻の即日設計は楽勝だったらしい。

リヨンでコルビュジェの修道院に行ったりして、もう超つかれた、なんて言ってたけどうらやましいですなー。

飯はうまいが、量が多すぎる、のだそうです。
昼からワイン飲むらしいよ。
さすがフランス。

あとこれ、忘れ物です。




--

レディ・キラーズ」をDVDで観ました。

コーエン兄弟+トム・ハンクスで犯罪もの、というわけで当然面白さ保証付きです。

まぁそれにしても、相変わらずよくできてるなー!と感心してしまう。

冒頭の鴉、エドガー・アラン・ポー、プロフェッサーのキャラクター。
何かひとつのテーマをリンクさせて筋を通すことにより、完成度が高まる、というか。

あと、とにかく最後のピクルス(猫です)の行動ったら!!

猫は何も語らないけど、人間のことなんてお見通しなのかもしれませんね。

manga

昨日、妻はパリへ行ってしまい、久々に一人(+一匹)で夜を過ごす。


・・・静かだ。笑


一人だと料理など急に面倒くさくなるが、頑張って夕飯を自炊する。

--

今朝7時に起きて、skypeで妻と話す。

飛行機ではぜんぜん眠れなく、映画を3本も観た、と言ってました。
あと、驚いたんだけど、今フランスは夜の10時ぐらいにならないと日が沈まないらしいですよ。

おかげで照明見学(妻は照明デザイナーで、仕事でフランスに招かれています)に行くのも随分遅い時間になるらしい。

今日は一日がかりで即日設計やって英語で発表するらしいんだけど・・・。うまくいったかなぁ・・・。

--

そういえば書き忘れてた。
結構前になりますが、これ行きました。



最後のマンガ展


「バガボンド」の最終回、のようなお話でした。

入り口から出口までストーリーにそって一枚一枚絵が並べられているのですが、絵の大きさ、技法、紙、ライティングにいたるまで、様々な手法を使用し、空間を目一杯利用した新しい「マンガ」表現に圧倒される。

でも、ストーリーが気になっちゃって、味わう暇もなくどんどん先に進みたくなってしまうのですよねー。今思うとちょっともったいない。

見終わって会場を出たとき、あたりまえだけど、全部直筆で、書き下ろしのバガボンドを観たわけで、それでだけで最高に贅沢な体験だったんだけど、なんか、こう、ちょっと素直に最高!と言えない感じが残る。

たぶん、話のオチがちょっとベタで、あんまり好きじゃないんだと思う。
結構具体的に「いかに武蔵が最後救われるか」というようなことが描かれているのですが、ちょっと分かりやすすぎるかなーと。

バガボンド本編は、もっと抽象的でしょう?

見るともなく見る、とか、故に剣はなくともよいのです、とか。
(で、そういうのが好きなんです。)


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いろいろ考えることがあって、つっこみたい所も結構あるのだけど、これは日本独自のものですから、是非キャプションつけて各国を巡回していただきたい、と思いました。
僕が日本人じゃなかったら、これは絶対見てみたいと思うんじゃないかなーなんて。わかんないけど。

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